ベルリン・フィル 栄光と苦闘の150年史芝崎佑典中公新書2025年5月25日 発行 日経新聞、2025年7月5日の朝刊書評で紹介されていた本。 記事には、”本書は、国際関係史や冷戦史を研究する著者が、この世界最高峰のオーケストラを題材に描く、150年にわたる裏ドイツ史である。ナショナリズムの中で生まれた楽団が、どんな苦難を乗り越え、人々を魅了する存在になったのか。それは指揮者という謎めいたカリスマの成り立ちと、聴衆の変化の歴史でもあり興味深い。(中略)一方、音楽が「人間が生きるために必要不可欠」であることもまた、揺るがぬ事実だ。震災やパンデミックが起こるたび、音楽は不要不急とされ、打ちのめされ…