本来、原子番号11の元素Naのことを指すが、食品の栄養成分表示などでの「ナトリウム」とは食品に含まれる塩化ナトリウム(食塩)などのナトリウム化合物に含まれるナトリウム元素分の総質量を示している。
食品においてはナトリウム化合物のほとんどが食塩であるため、ナトリウム量から食塩相当量を求める目安の計算式は
食塩相当量[g] = ナトリウム量[g] × 2.54 = ナトリウム量[mg] × 0.00254 ≒ ナトリウム量[mg] ÷ 400
または単位が同じどうしならナトリウム量に5を掛けて2で割れば大体の食塩量が分かる。
くれぐれもナトリウム量=食塩相当量と混同しないように注意。