何度も「もうすぐそこまで来ている」という調停者トランプ「赤ちゃん」のホラ話を、国際社会は聞かされている。そうロシア・ウクライナ戦争停戦のことだ。年末も同じことがあり、ウクライナと米国が合意した20項目の停戦条件を、ロシアのプーチン大統領は「いつものウクライナ寄り提案」だとして一蹴した。 「ウクライナは大統領公邸をねらって攻撃してきたテロリストだ」と真偽不明の批判をし「赤ちゃん」をてなづけようとしている(*1)。本音は、ウクライナが停戦に応じないなら、ドネツクなど戦略目標を武力で奪い取るというものである。それを裏付けているのが、冬季にもかかわらず前線に集結させた兵力。開戦時の15万人をはるかに上…