花茨きのふもけふも富士見えず ふらっと、三保海岸へ行って砂浜や松原を歩いてきた。 蒸し暑い日曜日。人出が多いだろうな、駐車場は大丈夫だろうか心配したが予想に反して適度な人出。みなさん大きな羽衣の松の林を通って、潮風を受けながら、さあ富士山は見えるかなと、浜に出てくる。 そして見えれば、ああ!、見えなければ、ああ!と誰もが讃嘆嘆息するから面白い。この日富士山は山頂は雲に隠れていたが、五合目から上は薄青い山容をのぞかせている。この時季にしては、まあまあのお出まし。 清水港に大きな外国船のクルーズが入っていて、(多分セレブリティ・ミレニアムというアメリカの客船)その乗船客がこの世界遺産の三保にも来て…