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ニタマ

(動植物)
にたま

ニタマは、和歌山電鐵貴志川線伊太祈曽駅のスーパー駅長である三毛猫。2010年3月生まれ(推定)のメス。
伊太祈曽駅長としての勤務は月、火、金、土の10:00〜16:00、日曜日には貴志駅長代行(勤務時間は同じ)も勤めていたが、2015年6月22日、たま駅長の死去を受けて、貴志駅駅長代行業務がメインとなり、月曜日・木曜日を除く10:00〜16:00に貴志駅で勤務している。
なお、「ニタマ」という名前は和歌山電鐵株式会社社長の小嶋光信氏が命名したもので、「たまの2代目」「2番目のたま」といった意味が込められている。

生い立ち

仔猫だった2011年春頃に、岡山市内の国道53号線沿いで交通事故に遭いそうになっていたところを、通りかかりの女性に保護され、三毛猫のたま駅長つながりというところから和歌山電鐵の親会社である岡山電気軌道の岡電観光センターに託した。
その後、岡山電気軌道の専務である山木慶子が譲り受け、およそ1年半にわたって共同生活を送ったが、この間、山木専務と一緒に岡電観光センターのロビーで受付係として勤務することになった。客から「たま」と呼ばれ、和歌山の本家に劣らぬ人気ぶりだったという。
2011年秋ごろ、和歌山電鐵常務執行役員(当時)であり貴志駅長でもある「たま」(たま駅長)(1999年4月29日生まれ)がすでに高齢で、健康面にも配慮した和歌山電鐵が、ニタマの人好きな性格をかって、駅長見習いに抜擢することになった。
2012年1月5日に伊太祈曽駅駅長兼貴志駅駅長代行の辞令が交付され現職となる。この日、初めてたま駅長と一緒にお披露目されることになった。
2012年2月7日、和歌山市観光協会会長でもある和歌山市長、大橋建一から「和歌山市観光特別大使 アゼリニャ」に任命された。
2012年2月18日には、和歌山市にある和歌山電鉄貴志川線の伊太祈曽駅で就任を祝う式典が行われた。駅舎の入り口横にガラスケースの駅長室が設置され、この日より伊太祈曽駅での勤務を開始した。
2014年1月5日、たま駅長が「ウルトラ駅長」に昇進したことを受けて、ニタマが「スーパー駅長」に昇進。

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