Nick Cave。ミャージシャン。
1957年オーストラリア生まれ。The Boys Next Door、The Birthday Partyのバンド活動を経て、1984年、自身のバンド、The Bad Seedsを従えソロデビュー。ブルースをアヴァンギャルドに解釈した特異かつ先鋭的な音楽性は、ヨーロッパを中心に高く評価されている。
音楽の他に、ヴィム・ヴェンダース監督の映画『ベルリン・天使の詞』への出演、詩集や小説、シナリオの執筆など、創作活動は多岐に渡る。
先日、映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』を観に行き、把握していなかったため驚いたことに、いきなりニック・ケイヴがH.G.ウエルズ役で出演していた。登場はほんの少しだったけど十分なインパクト!!何だか髪の毛が増えたような気がしたけど、下向きで生え際を見ていないからかも… yuraneco.com ニック・ケイヴってたま~に映画に出ている記憶がある。演奏シーンでの出演ではなく役者として出ているのをいくつか観ている…と言ってもとっさには思い出せず、やはりいちばん印象に残っているのは『ベルリン・天使の詩』、強烈にカッコよかった。 www.youtube.com 実はこのMVの頃のニック・ケイ…
⏱この記事は、約4分で読めます は じ め に ご 挨 拶 本 編 ウインド・リバー Wind River 概 要 キャスト スタッフ お わ り に 糸屯ちゃんのおまけ 糸屯ちゃんの掲示板 主催サークル は じ め に ご 挨 拶 おはようございます ☕ _ _))ペコリンン 白石です本日のテーマも、怒涛の 洋画セレクション です おはようございます ☕ _ _))ペコリン 真行寺ですそれでは、わたくしの方からお送りさせていただきます洋画セレクション のご紹介をしますウインド・リバー Wind River です!『ウインド・リバー』(Wind River)は、2017年にアメリカ合衆国で…
Chat GPTについて子ども達に話したのが今年に入ってすぐのことだったと思う。そうこうするうちにみるみるうちにYouTube動画でも関連のものが広がっているような印象を受ける。世の中そんなことになっとるんかい?まいったね、というのが正直な感想である。 落合陽一は「(新しい何かが出てきたら)とにかく遊ぶことだ」と言っていたとも書いたことがあるが、なんだかそれも飛び越えちゃっているような気がしている。動画を見過ぎなのかな。違う動画で落合が「人間のフィジカルな面をどう生かすかが大事」みたいなことも言っていた。対談していた人は「日本が一番フィジカルな面を残す国かもしれない。例えばハンコを押すとか」と…
今日は遅番だった。午前中ロバート・ハリス『アウトサイダーの幸福論』を読み返し、ふと私自身が尊敬する人は誰だろうかと考えてしまった。ロバート・ハリス自身がこの本の中で、尊敬も大事だが自分らしくあることも忘れてはならないと語っているのが印象的に映る。確かにそれはその通りだと思う。私の場合、若かった頃のヒーローと言えば村上春樹と橋本治、そして宮台真司と佐藤伸治を挙げる。彼らから受けた影響を私は隠さない。あとは音楽評論家/エッセイストの三田格やコラムニストの山崎浩一からも影響を受けて自分自身の考え方ができあがっていると思う。彼らは活躍するフィールドはバラバラではあるけれど、それでも思考の根底にあるもの…
ルイス・ウェインは19世紀末から20世紀初頭に活動した、とにかくは「ネコの絵」で有名になったイギリスの画家。彼は晩年に統合失調症を患っていたとされ、わたしなどは、年代順に並べられた彼の描いたネコの絵から「統合失調症」の進行を読み取る例として彼の絵を見て記憶に残っていたのだが、とりわけその「統合失調症」がかなり進化したときの、まるで抽象的なタペストリーのような、サイケデリック絵画のように描かれたネコの絵の印象が強く、今でも記憶に残っていた。実はこの映画を観たいと思ったのも、そういう前提があっての上のことだった。 この作品は、そんなルイス・ウェイン(1860年生まれ)の1881年から1920年(1…
グルーヴィー・グーリーズのケピ・グーリーによる新作アルバム『Full Moon Forever』(『Full Moon Fever』かと思った)は、ルー・リード、ジーザス&メリー・チェイン、キュアー、ニック・ケイヴ、ピーター・マーフィーといったアーティストのダークなんだけれどもポップな楽曲の、ポップな側面を強調してカヴァーするという面白い内容。ケピのヘロヘロした歌声だと何をやってもダークにはならないとも言える。というか、やっぱり「Happy When It Rains」は超名曲!TRACKLISTING:1. Heroes (David Bowie)2. The Perfect Girl (T…
ベル・アンド・セバスチャンの新作『Late Developers』を聴いてて思い出したけど、彼等がサウンドトラックを担当した映画『バグノルド家の夏休み』って、けっきょく日本では公開も配信もされないんだろうか。自分は2019年の東京国際映画祭で観ているので別に構わないけど、『このサイテーな世界の終わり』にも出演していたアール・ケイヴ(ニック・ケイヴの息子)が主演のオフビートな青春コメディなのに。『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』で盛り上がっていた人達はどこへ消えた?
www.nhk.or.jpブラッド・ピットが主演・制作に携わった西部劇。監督は後に『ジャッキー・コーガン』(2012)でもブラッド・ピットとタッグを組むアンドリュー・ドミニク。 兄フランクや仲間たちと強盗を行い、北軍の抵抗勢力として一目置かれているジェシー・ジェームズが、若者ロバートを仲間に引き入れたことから変化に巻き込まれていく様子が描かれます。 『地獄への道』(1939)、『ミネソタ大強盗団』(1972)にも登場する実在したガンマン、ジェシー・ジェームズを今作ではブラッド・ピットが好演。 そのジェシーに大きな変化をもたらすキーマン、ロバート役にはケイシー・アフレックがキャスティングされてお…
映画「羊の木」をプライムビデオで観たので、レビューします! 【映画「羊の木」:羊の木 - Wikipedia】 羊の木 The Scythian Lamb 監督 吉田大八 脚本 香川まさひと 原作 山上たつひこいがらしみきお 製作 井手陽子 製作総指揮 豊島雅郎福田一平 出演者 錦戸亮木村文乃北村一輝優香市川実日子水澤紳吾田中泯松田龍平 音楽 山口龍夫 主題歌 ニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズ「DEATH IS NOT THE END」 撮影 芦澤明子 編集 佐藤崇 制作会社 アスミック・エース 製作会社 『羊の木』製作委員会 配給 アスミック・エース 公開 2018年2月3日 上映…
Respect Music 毎日健康音楽生活~♪ど~も~Respect Musicのお時間です。つい先日、飛鳥が卒業しましたね。そんなわけで、今日は飛鳥特集なのです。 【本日のRespect Music】 1:CHAGE and ASKA「SAY YES」 2:Evanescence「Bring Me To Life」 3:乃木坂46「裸足でSummer」 4:乃木坂46「Sing Out!」 5:Badfinger「Carry On Till Tomorrow」 6:Einstürzende Neubauten「12305te Nacht」 7:乃木坂46「ここにはないもの」 1:CHAGE…
映画館で映画を観ることが自分にとっての日常になると、もう止めどがない。趣味のひとつにランチ食べ歩きがあるのだけど、それが映画とセットになってしまうだなんて小市民の自分には何だか贅沢なような…今はバレエに行けないのでそれも良しとしよう。少しだけ肩の調子が上向きになってきたため、痛くない範囲でおうちヨガを再開。ダウンドッグすらできない状態が続いていたのが、昨日は半年ぶりくらいでできちょっと感動。ゆっくり少しづつ…ですね。 『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』あらすじ 『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』感想 カンバーバッチの凄さ 『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』あらすじ 2021年…
nekoway化石燃料、需要頭打ち 2020年代半ばに IEA見通し 「パリ協定」達成は遠く :日本経済新聞 https://t.co/3JbJJEcDTF10/28 08:41 nekowayAmazon営業益5割減 年末商戦の予想弱く、株20%急落: 日本経済新聞 https://t.co/TbhzqYOwV210/28 08:41 nekowayキーボードに残った「指の熱」でパスワード盗む: 日本経済新聞 https://t.co/RMu4y2stuB10/28 08:42 nekoway10億円稼いだスゴ腕 複数ツールで銘柄分析の手間を軽減: 日本経済新聞 https://t.co/S…
US盤。レーベルにワーナーロゴとロックフェラーセンターの住所が書いてあるので’70年代中盤の再発と思われるが、マトリクスは’71年オリジナルのもの。謎の物体。ボロボロ。 大学1年、’90年に買ったんだと思う。新宿で買ってそのまま学校行って授業に出たんだけど、これを持ってる僕を見てクラスのやつらが、またそんなもん買って!ってみんなして大受けしてたんだった。その頃にはすっかりアナクロ野郎としてキャラが確立されちゃってた。 そんで後日、古いロックばっかり聴いてる僕を見るに見かねてクラスの菅原くんがダイナソーJr. のBugを貸してくれた。Kちゃんでもこれならいけるだろう、と。いわく、これとニック・ケ…
この邦題、原題の直訳なのでしょうがないけど、第一印象は、なんかあんまり面白くなさそうなタイトルの典型みたいで・・・。原作はヴェンダース監督と何度も組んでるノーベル賞作家ペーター・ハントケなのに。 そして鑑賞前におなじみのレビュアーの方々の感想を読むと、かなりケチョンケチョンです(笑)どきどきするなぁ。 冒頭は無人の街並みにルー・リードの「パーフェクト・デイ」が歌詞字幕つきで流れる。完璧な一日なのに陰鬱なメロディ。そもそもドイツ語が母語のハントケとヴェンダースがなぜフランス語劇を撮ろうと思ったんだろう。・・・あ、今はフランス在住なのか。この舞台が彼にとっての現在なのかな。 赤いワンピースの女と紺…
www.youtube.com 『ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して』を観た.昔から動物ドキュメンタリーが好きで,しかも音楽をニック・ケイヴとウォーレン・エリスが担当しているとのことで非常に楽しみにしていた作品.実際に観てみると,これは大傑作だった.もちろん,音楽も素晴らしく感動的だった. 動物ドキュメンタリーといえば,人間を意識させずに動物をいかに野生の姿のままカメラに収めるかに重点を置いている作品が多いと思う(『アース』など).あるいは,『クロコダイル・ハンター』のように動物の紹介役となる人物をメインに置いた作品もあるが,本作はそのどちらとも違っていた. 本作の特徴は「視る/視られる…