6日の日経平均株価は大幅に続伸して、2万8237円(前週末比310円高)引けとなりました。 前週末の米国株式市場で長期金利の低下を背景に主要3指数が上昇した流れを受けて、上げ幅は一時360円を超えました。その後は利益確定売りや戻り売りに上値を抑えられましたが下値は堅く、大引けにかけて高値圏でもみ合いました。チャート上では、心理的なフシ目となる2万8000円を超えて約3カ月ぶりの高値水準に浮上しましたが、この先には上値抵抗線が多く横たわっており、売り物をさらに吸収できるかが注目されます。 明日の東京株式市場は、神経質な展開が予想されます。 今週は、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が上・…