1.硝酸薬とは 2.作用機序 3.効果 4.使用場面 5.副作用 6.心筋梗塞には効かない 1.硝酸薬とは ・主成分は「有機硝酸エステル」 ・代表薬:ニトログリセリン、硝酸イソソルビド ・血管拡張薬として狭心症、心不全、肺高血圧などに使われる 2.作用機序 ①硝酸薬は体内でNO (一酸化窒素)を放出する ②NOはグアニル酸シクラーゼを活性化しcGMPが増加する ③平滑筋のミオシン連鎖リン酸化が抑制され、血管平滑筋が弛緩する →結果:静脈拡張で前負荷(心臓に戻る血液)低下 冠動脈拡張で血流改善 動脈拡張で後負荷(心臓が押し出す抵抗)低下 ※グアニル酸シクラーゼとは ・細胞内に存在する酵素 ・基質…