新交通システム路線「南港ポートタウン線」(コスモスクエア〜住之江公園間)の愛称。
かつては中ふ頭駅−住之江公園駅間のみが大阪市交通局の運営で、コスモスクエア−中ふ頭駅間は大阪港トランスポートシステム(OTS)ニュートラムテクノポート線への直通運転という形態をとっていたが、大阪市がOTSから事業を譲り受け、2005年7月1日から両区間が一体的に運営されるようになった。現在はコスモスクエア〜トレードセンター前間が大阪市高速電気軌道の第二種鉄道事業、OTSの第三種鉄道事業という上下分離方式となっている。
運賃体系は地下鉄と一体化されている。
各駅にフルハイトタイプのホームドアが設置され、ATOによる無人運転が行われている。
駅番号 | 駅名 | 読み “えき”は略 |
接続 |
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P09 | コスモスクエア駅 | コスモスクエア | 大阪市高速電気軌道中央線 |
P10 | トレードセンター前駅 | トレードセンターまえ | - |
P11 | 中ふ頭駅 | なかふとう | - |
P12 | ポートタウン西駅 | ポートタウンにし | - |
P13 | ポートタウン東駅 | ポートタウンひがし | - |
P14 | フェリーターミナル駅 | フェリーターミナル | - |
P15 | 南港東駅 | なんこうひがし | - |
P16 | 南港口駅 | なんこうぐち | - |
P17 | 平林駅 | ひらばやし | - |
P18 | 住之江公園駅 | すみのえこうえん | 四つ橋線 |
車庫への出入りの関係で、ラッシュ前後には中ふ頭発着の列車が存在する。
南港ポートタウン線では鉄道法による鉄道事業区間と軌道法による軌道事業区間があり、鉄道区間はコスモスクエア〜トレードセンター前間と中ふ頭〜フェリーターミナル間が鉄道事業区間、トレードセンター前〜中ふ頭間とフェリーターミナル〜住之江公園間が軌道事業区間となっている。