白土三平先生の忍者武芸帳を読み終わった。 この漫画は60年以上前の漫画にあるにもかかわらず物語が大変斬新に感じる。 絵も素晴らしい。 ペンと筆のスピード感臨場感が炸裂するタッチが忍者の動きにリアリティーを出している。 この方がクロッキーなど描かれたらそれこそ習作というより作品になってしまうような 一筆書きの完成度だろう。 白土先生には子供の頃テレビアニメのサスケで大変お世話になり、感動させてもらった。 サスケに出てくるようなキャラクターがこの漫画に登場するので愛着と馴染みぶかく白土先生の絵の上手さに惚れ惚れしてしまう。 海外のアニメ好きの人も忍者に人気が高いし、白土三平さんの漫画を読んでほしい…