今年最後の日に「キテレツ絵画の逆襲 「日本洋画」再発見」を読み終えた。今年の読み納めということになる。 まずはその6で引用を忘れていた箇所から。 「(森村泰昌)戦争画で「キテレツ」だったのは、女性画家たちによる共同制作の大作《婦女皆働之図》。画壇の中でも女性画家は不当な扱いをうけていたから、軍部と結んでこうした大作を発表することは、当時の女性の社会進出を記録するとともに、女性画家たち自身の社会的認知にもつながる。プロレタリア革命を目指す男性画家と軍国主義化の女性画家たちが、群像表現において重なり合うのも「キテレツ」です。」 この指摘はとても気になる。現在の政権下で「初めての女性総理」の合唱の下…