こんなタイトルを付けたのは、必ずしも二人を比較したいわけではありません。一方は社会学者、他方は政治家にして現首相。年齢も一回りほどちがい、二人のあいだに著名な女性であること以外の共通点も接点も見出せません。しかし、今朝の毎日新聞に上野さんのインタヴューをもとにした記事があって、読んでいるうちに高市首相のことが思い浮かんだのです。 これは個人的な印象に過ぎませんが、上野さんは1990年代の初めくらいまでは、かなり「尖んがった」フェミニズム研究者に見えました。それは、まだ3、40代で若かったせいもあるかもしれません。1993年に東大に招かれてから「東大ブランドの力」を思い知ることになったと話してい…