鼠黐 学名 Ligustrum japonicum モクセイ科イボタノキ属
高さが5〜6メートルほどになる、常緑の小高木。関東から九州の海沿いの山地に自生する。花期は6〜7月で多数の白い花をたくさんつける。果実は0.7〜1センチメートルほどの楕円形で、11月頃紫黒色に熟す。 よく似た種に中国原産のトウネズミモチがある。
陽射しの好い日には、陽だまりを選っては三十分ほど、煙草を吸ったり缶珈琲を飲んだりして過すことがある。肌脱ぎになるわけではないから、日光浴とまでは称べないけれども、顔や首筋手足だけでも、ビタミンD の生成に役立たぬもんだろうか。 陽射しが好くても、風が冷たいと、草むしりをする気になれなかった。ようやく今日、風がやんだ。まずはごく眼先の、容易な処からだ。玄関前から西寄り塀ぎわの、伏せたブロックに漬物石が載せてある、ふた坪ほどの区域だ。 かつて頑強に処を占めていたネズミモチを伐り倒した。切株から盛んにヒコバエを出してきたから、伸びたら摘みのいたちごっこが何年か続いた。一念発起の一昨年、建屋方向に伸び…
公園で伐採された木が粉砕機にかけられて、そのチップが同じ場所に撒かれておりました。 これから粉砕機にかけられる木がまだある中、抜根された在来種の女貞子の木がありました。 このままでは、粉砕機にかけられるのは時間な問題なんよ。 じゃけえ、急いで救出しました。 タネから育てるのもええんじゃけど、既に大きくなっとる木があれば、切り株に近くても植えた方が早いんよね。 外来種の方はともかく、在来種なら環境に影響はないけえ、伐採の心配がないとこに植えたったんよ。 あったらあったで果実を収穫できるんで、なるべくなら活かそうか。 先日前やんと一緒に実を採取した場所で、前やんがタネを持ち帰ったことで、親の木はダ…
女貞子収穫に向かい、その途中ですごい音がしとったんで近づくと公園で伐採作業。 それで、その伐採されたもんを粉砕機にかけとった。 デカい木が、みるみる木屑に変わる。 そうなると容積もだいぶ縮まり、持ち運びにしても土に混ぜ込むにしてもやりやすい。 分解も早まりそうよね。 燃やすには、粉砕せん方がええように思うんよ。 これでいろんな木が伐採されとって、次々と粉砕されとった。 www.youtube.com これで在来種の女貞子、ネズミモチがやられるのは目に見えとった。 女貞子は、いつもは外来種の葉っぱを利用しとる。 在来種は少ないし、木の勢いは外来種の方が強い。 近所には外来種の方が圧倒的に多いんで…
現場のガラス引戸が開いていた。ガラスといっても、油紙のようなシートと粘着テープとでマスキングしてあって、ふだんは中が見えない。もとは自動ドアだった。 たまたま開いていたので、覗いて視る気になった。奥で三人の作業員が休憩している。一人が煙草に点火しながら入口へやって来た。五十年配の初老職人といった感じだ。 「長年お世話になったファミマですよ。ガランとすると、こんなに広かったんですねえ。感慨無量です」 黙っていては胡散臭がられると思い、こちらから声を掛けた。 「跡はどうなるのか、決ってるんですか? 「さあ、俺らは解体するだけだから……」 飲み仲間の金原亭馬遊さんが二つ目の桂太君だったころ、仕事がな…
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公園のイチョウが葉を落とし始めました。 葉が川の流れのように、下に向かって流れ出しているように見えます。 幹には、まだこれだけ残っています。 ネズミモチの実。 日向ぼっこ中のハエ。 そして、もう数が少なくなったシジミチョウ。
甘く視てもらっては困る! 建屋西側、コインパーキングとの境界塀とのあいだが、雑草繁茂により長らく歩行困難通路だったのを、思い切って開通させた経緯を日記に挙げたのは、九月下旬だった。五十日ちかく経った。歩行困難というほどではまだないものの、むくむくと再起しつつある者どもがある。ここが開通したとき、あァこれで建屋四辺を自由に周遊できると、新たな散歩道を発見したような快感を覚えたもんだった。で、ここをさっぱりさせておこうと思い立った。 拙宅における最大派閥のひとつであるドクダミは、この地帯にはほとんどいない。陽射し・風通しのゆえか、地質・地味のゆえか、知らない。皆無というわけではなく、ごくわずかな幼…
とんでもなく遅れて来る者と、まずもってたくましく立上る者とがある。 今年はもう彼岸花にレンズを向けてシャッターを切る機会はあるまいと思っていた。花はおおむね萎んで、醜くしおれたからだ。色も褪せ、雨に打たれて糸くずのようになった。あまりにみすぼらしい姿を晒すのはかえって可哀相に思えて、すべての茎をバルブのすぐ上から剪定鋏で切払った。長い茎を老残のままに維持させるよりは、エネルギー消費の面からも各球根群にとって幸いだろうと、勝手に判断したわけだ。 突拍子もなく遅れて来る奴は、いずこの世界にもある。いかにも栄養不足といった丈の低い小輪の花が、一輪咲いた。周囲に助け合う仲間の姿はすでにない。 丈低く目…
決着は、わが手でつけねばならない。 久かたぶりに開通させた、建屋西側通路である。コインパーキングとの境界塀ぎわだ。ネズミモチがひと株根を降して久しい。なん年も前に幹を伐り倒してからは、切株から発したヒコバエが繁茂すると剪定鋏で断ち、またしばらく放置するというイタチごっこを繰返してきた。そろそろ終局へと向わねばならない。 開通させた日に、切株から北へ伸びた根を二本、断っておいた。今日は南へ伸びた根を始末するつもりだ。スコップで根の形状を露わにしてから、ノコギリを使用する。小刻みにしか引けぬ空間なため、思いのほか時間がかかる。 傷口から溢れてくる木屑が匂いを発するものか、それとも音や振動に反応して…
コインパーキングとの境界塀に沿った建屋西側を、南から眺める。日ごろ眼の行き届かぬ箇所で、南北に自由通行ができなくなっている。まずは通行可能にしないことには、噺が始まらない。 ネズミモチがひと株立っている。先年伐り倒した親木の分家だ。巨木ではないものの、徒長枝がパーキングへ身を乗出したりする。それを足場にしたヤブガラシの蔓が、パーキング側に垂れ下ったりすることすらある。小うるさい連中である。 まず繁茂狼藉を尽した蔓草類を巻上げるように引剥がす。観た眼をはるかに超える葉の量だ。次にシダを中心とした下草類を引抜く。つねよりもさらに作業は粗雑だ。どうせ今日だけでは片づかないから、まずもっての第一段階で…
あいも変らぬ保存惣菜を補充した。デスク周りには鬱陶しい案件が山積しているために、台所へ逃避した格好だ。 熱を通す惣菜の場合は、途中随所で「冷ます」だの「蒸らす」だのといった工程が欠かせぬから、二品三品同時に作るとなれば、どうしたって夜鍋作業だ。「ラジオ深夜便」を BGM 代りにうたた寝することになる。タイマー電子音をいく度も聴くこととなる。 火を止めて、全体かつ最終の冷ましに入ったときには、ついタイマーをかけずに長めのうたた寝をしてしまった。眼醒めたら外が明るくなっていた。「ラジオ深夜便」は了って「マイあさ!」に変っていた。惣菜たちは好い按配に、器に移せるほど冷めていたが、流しは洗剤用と水用と…
ミニ現場を2現場作業してきたので書きたいと思います。 まずはこの現場からです。工場脇の現場の追加分です。手前のムクノキは枝降ろし、奥のネズミモチは伐採の依頼でした。 登ってみると、保全対象はこんな感じでした。 枝も屋根に被っていました。 小さな木でしたが保全対象が近かったのでいつもと変わらない作業となりました。 グランドさんはうちから1人、伐採屋さんから2人でしたので片付けが早くて僕の負けでした(汗)。 作業後です。 次に奥のネズミモチに取り掛かりました。 保全対象が更に増えました。 グランド勢3名に敵わずにやはり画像は少な目に。 木は更に小さかったですが、そっちはガラスだし後ろは室外機だしこ…
今年初めての、ムラサキシジミに出会いました。 私はあまり昆虫に興味がなかったので、ムラサキシジミをじっくり観察したことがありませんでした。 そういう意味では、本当の意味で、はじめまして!という感覚です(笑) 地味?派手?どっちも! よく見かけるアゲハ蝶やモンシロチョウ、モンキチョウは羽の両面共に同じような模様なので、羽を閉じていても広げていても同じイメージです。 ところが! 羽の両面でぜんぜん違う蝶がたくさんいるのです!(最近知りました(笑)) ムラサキシジミもそんな蝶の一つです。 羽を閉じたところは・・・ 2024年3月27日野の花苑にて撮影 じ・・・地味(^_^;) 腐葉土の中の葉っぱかと…
お題「好きなものを100個、ひたすら書き出してみる」 そんなにたくさんあるかなあ 1.母の笑い声 くすくすって 小さな女の子みたいな笑い声なんです 2.うちの子インコの 「はぁ」っていう声 他はもごもごしてるのに 自分の名前と この声だけ すっごく可愛い&色っぽい 誰の真似してるんだか(私ではない) 3.インコのおちりのふわふわ 額ですりすりするのが、これまた至福 4.友達とのたわいないおしゃべり 元気チャージできます🎶 5.今住んでいる部屋の窓から見る景色 高台なので、見晴らしいいです でも、出かけた帰り道はゼーハーします 6.いつもの散歩道 参道なので 緑いっぱい 小鳥の鳴き声がいっぱい …
春の野にすみれ摘みにと来し我ぞ 野をなつかしみ一夜寝にける 山部赤人 古人の若菜摘みの様子が目に浮かぶようです。そんな風に心のままに野に遊んでみたいものだと憧れていると、夫が「すみれ」はすみれさんかもしれないよ、と・・・うむー。オトナの解釈! 脇道はさて置き、前号に引き続き茶花を書き連ねていきます。記載の約束事は今まで通りです。 た タイツリソウ(鯛釣草) → ケマンソウ参照 ※ ブログ№197茶花総覧(2)春(あ行~さ行) ケマンソウで既出。 タニグワ(谷桑) → フサザクラ(総桜)参照。 タンチョウソウ(丹頂草)(岩八手) ユキノシタ科 タンチョウソウ属(ムクデニア属) 花3月-4月。 白…
そろそろ仕舞いだろうか。いや、まだ油断できない。 毛布を肩に掛けてストーブの前に腰掛けていても、寒さに気が削がれる夜がある。深更から明けがたにかけて、腹の底に力がありそうな低いエンジン音が、数時間も途絶えずに聞えてくることがある。冷えこむ季節の音であり、拙宅における冬の風物詩のひとつだ。 西側に隣接するコインパーキングの経営者は、同時に陸送会社の経営者でもあって、敷地の半分は一般客用の賃貸し駐車スペースだが、もう半分は自社の大型トラック用モータープールとなっている。陽のあるあいだはガラ空きだが、夜が更けると合金ボックスを背負った長いトラックが四台五台と帰ってきて、眠りに就く。夜がまだ明けきらぬ…
覗き魔かと怪しまれるだろうか。なるほど似てはいる。盗撮者として告発されるだろうか。似てはいる。犯罪行為に似ている。当方にその自覚がなくとも。言葉面だけでも、自首しておこう。 二階家が丸ごと庭木に包みこまれたようなお邸が、かつて十字路の角に建っていて、目立った。左折右折のドライバーや歩行者が、目印としてしていた場合すらあったかもしれない。 いちばん丈高いネズミモチは、野鳥たちのトランジット樹木だった。東西南北いずれへ向う小鳥たちもが、いったんこの枝に羽を休め、あたりの安全を確認してから、ふたたび飛び立っていった。 「いよいよ今年から始めますよ、一年がかりでダラダラやりますわ」 お互い道路掃除の箒…
午後から時間が空いたので暫くご無沙汰していた。(森のギャラリー)方面へ ウォークキングに出掛けるネズミモチの実がタワワに付いてました。 鳥の大好物、 人もOK。 漢方の素材、枇杷の花🌼が咲きました。空には飛行雲と太陽のクロス模様が描かれてました! (笠原)
寒空の下、女貞子を収穫しております。 その途中で、公園の木が大がかりに伐採されとる所がありました。 そこで、在来種の女貞子ネズミモチの木が伐採されておりました。 伐採だけでなく、それらの木を粉砕してチップみたいに細かくする機械が作動中。 このままでは、在来種女貞子が危ない。 とりあえず、木1本を持ち帰りです。 いつも飲んどる外来種の女貞子茶は美味しいんじゃけど、在来種でも女貞子茶を作ってみます。 付いとった実も、伐採の心配のない場所に蒔きまくり倒します。 さっそく、葉っぱの乾燥にかかります。
朝からいい天気。風もなく散歩?日和でした。 日の出過ぎに近くの沼までお出かけ。 今朝もすごい量のカモたち。 車から、フィールドスコープ(望遠鏡)を出して見ると、曇っていてよく見えない。 予備のを出しても曇ってしまう。 つまり、車の中の方が温度が低すぎて外が気温高くで結露してしまったようです。 車の中が寒いのか、家のある場所が寒いのか。 フィールドスコープはいつも車に入れっぱなしなので、今日から家にしまいます。 風がないので、敷地の角にあるコブシなどを伐採することにしました。 まずは、ネズミモチでしょうか、常緑樹から。 2本とも樹上に電線が通っています。 枝を落としました。 だいたい枝を落として…
きょうのご近所実3種、花1種ネズミモチ(鼠黐)クチナシ(梔子)カラスウリ(烏瓜)サザンカ(山茶花)散歩道にて2024/01/10/水ネズミモチクチナシカラスウリサザンカ、園芸品種#ネズミモチ #クチナシ #カラスウリ #サザンカ#きょうのご近所
みなさん、こんにちは! ケイトウが美しい季節 秋のアレンジを作成しました。 近年人気のタイサンボクは、葉の裏面の茶色がよくなじんでくれます。 今回はどの花材も、良い感じにドライフラワーになり、フレッシュからドライへと 長らく楽しむことができました。 クリスマス時期には 大ぶりな枝物がちょうど市場にでていたので 黄色の実がぶら下がるセンダンを中心に 花材を合わせていきました。 ネイティブフラワーは、同系の花材でないと合わせにくいですが、今回はフレッシュなクリスマスグリーンと合わせ、ダイナミックに仕上げてみました。 こちらもいつ枯れるかというくらいに、長持ちしています♪ 花材 秋のアレンジ ケイト…