繰り返し元と音が全て同じで臨時記号も全て同じ場合は繰り返し記号使用可能です。 以下の譜例のように、小節内の繰り返しで、繰り返し元に臨時記号があり、繰り返し先に臨時記号が全くない場合も繰り返し記号使用可能です。言うまでもありませんが、五線譜では小節内なら繰り返し先の臨時記号は省略されていますので。 ベートーベン ピアノ・ソナタ 第14番 Opus 27, No. 2 「月光」 第1楽章 また、同じ音列の音符でも臨時記号がついていて音が違う場合は繰り返し記号は使えません。こちらも言うまでもありませんが。 ベートーベン ピアノ・ソナタ 第14番 Opus 27, No. 2 「月光」 第1楽章 また…