「ノー・タイム・トゥ・ダイ」(原題:No Time To Die, 2021)を再見した。ド派手なアクション以外に、ボンドの葛藤や内面なども描いている。前作「スペクター」から6年の間隔があったが、次の第26作までに、また数年を要するのか。その時には、こちらが「タイム・トゥ・ダイ」のタイミングかもしれない(笑)。ね、guchさん!?(いや、第30作まで生きるのだ。笑)。 ・・・ 少し過去の冬、ノルウェー。幼少期のマドレーヌ・スワンは自宅にいたところを「能面の男」(こいつの正体が、後にフレディ、いやサフィンことラミ・マレックとわかる)によって襲撃される。 男はかつて、マドレーヌの父親で「スペクター…