『機動戦士Zガンダム』などに登場した、ザク系の、連邦軍量産型モビルスーツ。
一年戦争後、ジオン公国軍の技術を吸収した連邦軍によって、戦後初の完全新設計機として開発された。
リニアシートや360度全周囲スクリーン等を、正式採用量産機としては最初に標準装備した機体でもある。その一方で、ジェネレーターの出力比の関係上、ビームライフルとビームサーベルを同時に使えないという、仕様上の不都合もある。
主にティターンズ、連邦軍によって運用された。
バリエーションとしては、ジェネレーターの問題などを改良したハイザックカスタム(かくれハイザック)、偵察任務に特化したアイザック、武装を外して民間に払い下げられたホビーハイザックがある。
ティターンズ、連邦軍のほかにジオン共和国のMSにも所属している。
後継機としては、エゥーゴに採用予定でアナハイムで生産され、政治的判断でティターンズへ渡されたマラサイと、開発拠点ペズンで独自に開発され、ティターンズ敗退後残党軍の戦力となったゼグシリーズがある。
MG 1/100 RMS-106 ハイザック (機動戦士Zガンダム)
MS IN ACTION!! ハイザック(地球連邦軍制式採用カラー)
1/144 RMS-119 アイザック (機動戦士ガンダムZZ)