銀河市民 SF冒険譚としての王道 こちらのSF小説「銀河市民」は岡田斗司夫おすすめSF作家のハインラインの作品と言うことで読ませてもらった。 例によって、図書館で借りて読んだ。 解説の三村美衣氏の言うとおりにハインライン入門に最適な一冊といえる。読みやすくて、かつハインラインらしい味わいが十分に込められている。この作品におけるハインラインらしさとは以下の点だと思う。 青年が社会と衝突したときに、育て親の思想をたよりに気高さと賢さをもって乗り越えていくこと (20世紀後半の人間が持っていたらしい真摯でピュアな姿勢っていいね) きっちり大団円を迎えて、まとまりがいい (後半に法廷サスペンス展開があ…