はじめに 松山市考古館のハスの花が見ごろになったということで、6月24日に行ってきました。 玄関前の花壇に、大輪の花がいくつも咲いています。 その美しさに、つい時間を忘れて見とれてしまいました。 ハスの花 松山市考古館で育成しているのは「大連古代蓮」です。 「大連古代蓮」は中国の大連市内から出土した約1,000年前の種子を発芽させたものだそうです。 平成8年、大連市の観光訪問団が松山市を訪問した時に贈呈された種子が、大切に育てられてきました。 1,000年前というと、中国は北宋の時代、日本は平安時代で紫式部が源氏物語を書いていた時代です。 そんな時代に中国で愛でられていたハスの花を見ることがで…