大阪、新世界を歩いていると、そこかしこで女装をした男性と思しき人を見かける。 田舎、僕が生まれたような辺鄙な地方都市ではまず見かけることはない。今はどうだろう?少しは変わったのかも知れないが。 西成のあいりん地区で、道端に腰掛けてコップ酒を呑むオッチャンの姿と同様に、色鮮やかなドレスをまとい、颯爽と闊歩する、至近距離に近付かなければ女装とは気が付かないその人たちは新世界の日常風景に溶け込んでいる。 富にその姿を発見することが多い「新世界国際劇場」で女装さんを遠巻きに眺めたことがきっかけで、そのことを当ブログに記し、ひとりの女装さんに連絡をいただき、お会いすることが叶った。 nishinari-…