学名:Chrysosplenium album var. stamineum 山地の谷筋の湿った場所に生える多年草。
走出枝を出し、地面を這う。 根生葉は花後枯れる。 走出枝は暗紅色を帯びる。 葉は対生、葉身は扇形に近い円形、長さ0.8〜1cm。 葉の鋸歯は3〜7個。 蕚裂片は白色、おしべは8個、葯は紅色。
関連語 :植物
ハナネコノメを探して歩いていると、 同様に、探して見つけられないという人がいたので 咲いている場所に案内した。 人物は目にピントを合わせるが、 植物は蕊にピントを合わせるべしと言われる。 しかし、フルサイズのマクロ域の撮影では、 すべての蕊にピントを合わせるのは難しい。 絞ってピントの合う範囲を広くするとボケの美しさは失われる。 生態写真ならそれでも良いのだが。 Canon EOS 5D Mark III+EF100mm F2.8Lマクロ IS USM SS1/160 F8 ISO800 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中登山・絶景ランキング参加中野生動物・自然観察
木下沢を後にし、すぐ反対側の日影沢に降りる。 かつてはそこいらに見かけたハナネコノメはほぼ壊滅していた。 壊滅の原因は2019年の台風のためであり、 圏央道や新小仏トンネルの影響ではないのが救いである。 人が集まっているところがあり、 覗かせてもらったが、 わずかに咲いていた。 Canon EOS 5D Mark III+EF100mm F2.8Lマクロ IS USM SS1/1000 F2.8 ISO800 しかし昔日の面影はもはやなく、 かつてのような繁栄を取り戻すことができるかどうか。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中登山・絶景ランキング参加中野生動物・自然観察
2月26日、セツブンソウ園へのバスを待つ間、 他の旅行者と撮影地の情報交換をしていたが、 日影沢のハナネコノメが壊滅したという話を聞いた。 いてもたってもいられず翌週の3月4日に訪問してみた。 JR高尾から小仏行きのバスに乗り、 日影で降りる。 日影沢を覗いてみると、 ハナネコノメの群生地に続いていた木道が通行できなくなっている。 どのみち朝早くは光が入らないため、 木下沢林道を登ることにする。 前に景信山への分岐あたりでも 小規模ながら咲いているのを見かけた記憶があったのだ。 木下沢林道の入り口は木下沢梅園があるのだが、 反対側の丘はなにやら工事中の様子。 かつてこの丘で黒化ウスバシロチョウ…
3月も半ば ソメイヨシノも開花宣言 すっかり春です 6号路でハナネコノメが見頃です 道端にも 川端にも 可憐な花が 咲き誇ってます 薬王院に行けば ここでもミツマタが見頃です 高尾山は もう花だらけ そんな中 切り株舞台はあまり変わらず サクラが追加 次回の大作待ちですね ところで 最近見かけないのが ヨゴレネコノメソウです
大平石切場P~二の足林道ゲート~不動尻~鐘ヶ嶽~二の足林道ゲート~大平石切場P 北に向かった方がお天気がいいのはわかってたんだけどなんとなく遠出する気になれなくて、ミツマタとハナネコノメが一緒に見れるという丹沢の不動尻に行って来ました!どこかしらピークも踏みたかったので、ついでに鐘ヶ嶽にも登ってみたのでした。 6:30過ぎにおうちを出た時には快晴!でも、曇って来る予報だったからそんなに期待はしてなかったけど、南下するにつれてどんどん雲が増えてきて、七沢に着く頃にはどんより曇り空でした。広沢寺前駐車場が8:00からってgoogleMAPに書いてあったから7:30過ぎに着くように向かったのに、着い…
高尾山6号路 まだハナネコノメが見られます 登山路左側崖のハナネコノメ 川端のハナネコノメ 倒木に咲くハナネコノメ 切り株では 花見の宴
知れば知る程良さが分かる高尾山 高尾山は元々人気の山ですが、ミシュラン三ツ星にも選ばれてから、さらに登山客観光客が増えました。 いまや世界一の登山者数だそうです。 かくいう私も高尾山大好き。 高尾山は何度も登りたくなる山だと思います。 なぜこんなに高尾山に惹かれるのか、その理由を3つに絞って考えてみました。 1. 東京都の山なのに花の百名山に選ばれるぐらい自然豊か 東京都の山でありながら、花の百名山に選ばれるほど、植生が豊かです。 人気の山ゆえに情報が得やすく、花の所在を掴みやすい。 スミレを探したり、ハナネコノメを探したり、野草観察を楽しめます。 2. 登山ルートが多い 高尾エリアには登山ル…
田中 相佐子 3月14日〜18日まで栃尾又温泉に湯治に行っていました。昨年より雪解けが早いですが、越後駒ヶ岳の雪解けはまだまだで、駒形は見られませんでした。 越後駒ヶ岳 昨日はシュンランが咲いているとの事で6号路から城山、日影沢林道を歩いて来ました。 キクザキイチゲ エイレイソウ ハナネコノメ やまねこのめそう ヨゴレネコノメ ヤマルリソウ ナガハナノスミレサイシン タチツボスミレ エイザンスミレ こすみれ 斑入りナガバナノスミレサイシン タマノカンアオイ カタバミ シュンラン シュンランは13株ありました。 ウグイスカグラ ふじみだいてみたさくらはもうさいていました。何ザクラかわかりません。…
高尾山中腹には薬王院と言う寺があり、 修験道の聖地としても知られている。 3月には火渡りの行事があり、 蛇瀧や琵琶瀧では滝行の行者を今でも見かける。 高尾駅には天狗の像が飾ってあり、 高尾山と言えば天狗である。 さて、日影沢の入り口あたりで、 ハナネコノメはほかにないものかと探してみたが見つからず、 かわりにテングチョウを見かけた。 望遠で撮れれば良かったのだが、レンズを出す前に逃げられてしまった。 Canon EOS 5D Mark III+EF100mm F2.8Lマクロ IS USM SS1/1600 F8 ISO800 22日も日本橋の桜通りから門前仲町まで歩いたが、 桜通りは散りはじ…
3月16日 U松 都内では2系統しか残っていないミニトラム、世田谷線の朝早い便で高尾山へ。 ケーブルカー清滝駅には、一時間後の始発待ちの列。 今年もお目にかかれたハナネコノメ、その他春蘭、ナガバノスミレサイシンなど。 ニリンソウは花をだしていたのが数えるほど。 エンレイソウは去年の場所近くに葉のみ。一週間早かったのかな。
日曜日にヤビツ峠の先のミツマタをみに行ってきたのですが、以前写真を撮ったところが私有地につき立ち入り禁止の張り紙が出ていました。道路からも撮れるのですがまあこれは車を停めて写真を撮るなということだよねと解釈しました。 そこよりもだいぶ先、道路が広くなっている急カーブのところにも群生しているのですが電柱と電線がね・・・ と、不完全燃焼のまま帰宅したのですがなんとかもう一度行きたい! でもヤビツ峠へ自分で運転していくのは無理(一部道路が狭くすれ違いできないのにバスが運行している)。 そうだ、蓑毛のミツマタだ! 蓑毛ならバスの本数も1時間に1、2本はあるしミツマタ群生地までは歩いていけるのです。(蓑…
ここ数日、暖かい日が続き、靖国神社の標本木ソメイヨシノも開花しました。ここ高尾梅郷遊歩道のウメは送梅となっていましたが、コブシは見事に咲き、遊歩道沿いの山野草は目覚め、一斉に花をつけはじめました。ニリンソウ、ハナネコノメ、ヒメアマナが見られました。京王線高尾駅の南側の大光寺ではエドヒガンが今満開です。今日の様子です。 (↑上の写真)左=上椚田橋の遊歩道入口標識、中=梅の花が終わった遊歩道、右=まだ残花の紅白梅 (↑上の写真)いずれもコブシ (↑上の写真)左=トサミズキ、中=ヒサカキ、右=ユキヤナギ (↑上の写真)いずれもハナネコノメ ハナネコノメ(花猫目)は、ユキノシタ科ネコノメソウ属。APG…
田中相佐子 昨日、銭湯の女将さんに「まだ山に行かないの?」と言われ、背中を押されるように今日、日影に花ネコノメソウを見に行って来ました。 管理人:谷さんから「花ネコノメソウ」は「ハナネコノメ」のことです、とのアドバイスをいただきましたので写真のキャプションは「ハナネコノメ(花猫の目)」に訂正させていただきました(2023.3.10) 「ハナネコノメ」 咲く前は花が四角なのですね。 近くに「コチャルメルソウ」もありました。目立たない花ですよね。 林道わきの「アオイスミレ」 「アズマイチゲ」も見かけました。 帰りに小下沢梅林によって帰りました。 花は満開でした。平日にも関わらず大勢の人で賑わってい…
見晴台を経て一本松、六本松に至ると道はいくつか分岐している。 順路は緩やかに下っていくのだが、 体力的に余裕があったので、大回りすることにした。 電波塔に向けて登っていくのだが この道も見ごたえのある梅林が続く。 Canon EOS 5D Mark III+EF135mm F2.8 ソフトフォーカス SS1/1600 F2.8 ISO100 すこし離れた場所からソフトフォーカスレンズで 逆光で撮影することで 梅の花を光点として表現する。 なかなか自在にとはいかないのだが 比較的うまくいったと思える一枚。 今年は梅の花は曽我梅林と裏高尾に行ったが、 梅のまつりは各地で行われている。 梅を撮影する…
さらに登り見晴台付近まで高度を上げる。 展望は徐々にきかなくなるが、 高度を上げても梅園やミカン畑が続いている。 なお、現在公開中の写真は2月18日の撮影であり 曽我の梅まつりは2月26日に終了している。 3月4日には裏高尾に行ってきたが、こちらの梅まつりは3月11日・12日に開催され、 今週末にかけてがピークと思われ、 わずかに残されたハナネコノメも運が良ければ見れるであろう。 東京の桜の開花は3月18日と予測されており、 城山かたくりの里の直通バスが運行されるのは3月23日から、 佐倉のチューリップフェスタが3月29日からである。 今年もどこに撮影に行こうか悩ましいシーズンが来つつある… …
糖分も補充したので、法蓮寺の横から曽我丘陵に向かう。 それなりに急な坂を上るが景色は良い。 振り返りざまに1枚。 Canon EOS 5D Mark III+EF24-105mm F4L IS USM(100mm) SS1/320 F11 ISO100 3月4日は裏高尾を散策してきた。 先週、両神で、ハナネコノメの群生地が壊滅したらしいと聞き、 見に行ってきたのだが、かなりひどい状態だった。 また木下沢梅園の正面にあり、ウスバシロチョウをよく見た原っぱも 工事により壊滅していた。 梅の花は木下沢梅園の上の方はまだだが、 今週から来週あたりがピークと思われる。 ランキング参加中写真・カメラランキ…