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ハビエル・サネッティ

(スポーツ)
はびえるさねってぃ

ハビエル・アデマール・サネッティ Javier Adelmar Zanetti
1973年8月10日生まれ、レメティオ・デ・エスカラータ(ブエノスアイレス州)出身。178センチ 73キロ

クラブ歴

1992〜1993 タジェーレス・ベルビジェ
1993〜1995 バンフィールド (アルゼンチンリーグ)
1995〜 インテル(セリエA)

代表歴

1994年 フル代表デビュー
1998年 FIFAワールドカップ・フランス大会出場
2002年 FIFAワールドカップ・日韓大会出場

プロサッカー選手の兄・セルヒオの影響で13歳の時インディペンディエンテの少年チームに加入するが、メンバーを外されてしまう。1992年より地元アマチュアクラブのタジェーレスでプレーしていたが、1993年、19歳の時パンフィールドに加入、同年プロ・デビュー。豊富な運動量で高い評価を受けた。そして代表チームの監督となったパサレラの目にとまり、代表のメンバーに加えられることとなったが、全く無名と言って良い存在だった。脱マラドーナを目指すパサレラにとっては初めての試みだった。
その頃アルゼンチンには右サイドバックが不在だった。1994年ワールドカップ・アメリカ大会に敗退した直後の11月16日のチリ戦でいきなりフル代表デビュー。果敢な攻撃と安定したバランスでレギュラーに定着。そして1995年からセリエAのインテルに移籍。強靱な足腰とトップスピードでの正確なテクニックで高い評価を受ける。1996年アトランタ五輪では準優勝に大きく貢献、その後はワールドカップ2大会にも出場した不動のアルゼンチン代表である。
スペースに飛び込むタイミング、DFとGKの隙間からの鋭いシュート、というその攻撃力によって右MFでの起用が多く、ここが彼の最も似つかわしいポジションである。1試合に1、2度は必ずと言って良いほど、ゴール前まで単独で上がり、効果的なシュートを放つ。

複数のポジションを器用にこなせるユーティリティ性とリーダーシップ、まじめな練習態度、チームに対する献身的な姿勢などから、常に模範的な選手である。現在、若い世代を率いてリーダーとして代表を牽引するが、2006年には33歳になる。パサレラもビエルサも、あまりにも頼りすぎと言っても過言でないだろう。実は最も代わりが見つからないであろうことが予測される選手。

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