ハリボー(HARIBO)とは、ドイツを代表するグミのブランドであり、世界最大のグミの製造会社である。
1920年、子供の咀嚼力を強める菓子としてグミを開発したハンス・リーゲル(Hans Riegel)によって、ボンに本社が設立される。尚、ハリボーという社名は、創始者の名前、名字、本社が設立された場所からそれぞれ語頭の二文字を取って名付けられたものである。
創始者のハンスは第二次世界大戦中の1945年に52歳で死去。終戦の翌年、1946年に長男のハンス・リーゲル・ジュニア(Hans Riegel Jr.)と二男のパウルが事業を引き継ぐことになる。
1991年から宣伝広告にテレビの人気司会者トーマス・ゴットシャルク (Thomas Gottschalk)を起用、2006年1月に宣伝契約の長さからギネスブックに掲載された。
1922年に製造開始。熊の形をしており、六種類の味(パイナップル、レモン、オレンジ、ラズベリー、ストロベリー、アップル)に分かれている。公式サイトによると、かのアインシュタインお気に入りの菓子だったという。
コーラ瓶の形をした、コーラ味のグミ。亜種にレモンフレーバーがコーティングされた「フレッシュコーラ」がある。
カエルの形をしたグミ。腹に相当する部分はマシュマロで出来ている。
甘味料にリコリスを使用した、黒い渦巻状のグミ。日本では「タイヤ味」として売られている。