以前、紹介していますが、加筆してUpしています。 ヤクザなジャケット、妙に決まっている。中身も決まっているかと言えば、それが一聴、何でもない演奏に聴こえる。だが、そこは大物ビバップ・トランペッター、マギー、そんじょそこらの駆け出しとはワケが違う。ガレスピー、ナヴァロは名声を手に入れたが、マギーは代わりにダンディズムを手に入れた。それも「無頼のダンディズム」だ。無頼といっても一匹狼に近いニュアンス。 本作はヤク問題で50年代に入ってから断続的な活動を余儀なくされた彼がカンバック後、モダン派を率いて録音した作品。40年代のハイノート・ヒッターのイメージを覆す深みのあるスタイルだ。マギー本人が共演を…