スカーレットレター 2005年5月 劇場公開時に鑑賞。 観終わった後、知らず知らずのうちに全身に力が入っていたことに気が付く。最後の30分程息をつめて画面を見つめていたせいだろう。正視するのが辛い場面が続いていたが、それでも目をそらすことが出来なかったというのが、正しいかもしれない。観終わった後の息苦しさは、映画の場面に影響されたせいだけでなく、映画の内容そのものに余り救いがないせいかもしれない。 美人の妻そして愛人どちらにも愛しているという言葉を囁く刑事キフン。愛の言葉を囁く瞬間に嘘をついているつもりはないのだろう。しかし幸せな家庭、職場での地位、綺麗な愛人。全部手に入れこれ以上望むものはな…