フランシス・フクヤマは3月10日の記事で次のように述べていた。 The spirit of 1989 will live on, thanks to a bunch of brave Ukrainians. Preparing for Defeat (americanpurpose.com) 「1989年の精神」とは、東欧革命によりリベラリズムとデモクラシーが統治形態として最終的な勝利を収めたとするフクヤマ自身の歴史観のことである。『歴史の終わり』(1992年)のフクヤマはこれをいささか「退屈(boring)」なものとして描き出そうとしていたが、いまや彼は情熱をもって「自由の新生(new bi…