ハーブの歴史 古代エジプト時代では 紀元前3000年頃には、ミイラ作りに腐敗を防ぐ働きを持つ 「クローブ」や「シナモン」などが使われていました。 紀元前1700年頃に書かれた「パピルスの文書」には、 アロエなど約700種類のハーブが記録され、 うがい薬や湿布などに使っていたという記録が残されています。 インドでも、 紀元前1000年頃にまとめられた伝統医学アユル・ヴェーダの書物 『リグ・ヴェーダ』に約1000種類の薬用植物を見ることができます。 古代ギリシア時代になると、 薬草による治療は、 体系化された「医学」という色彩を帯び始めます。 紀元前400年頃、 医学の祖・ヒポクラテスが「体液病理…