15日の日経平均株価は、前日比104円51銭安の2万8051円70銭と反落して取引を終えました。 売りが一巡した後は、手がかり材料に乏しいなかで様子見姿勢が強まりました。 取引終了後、東京証券取引所が発表した12月第1週投資主体別売買動向(現物株、金額ベース)によると、海外投資家は797億円の売り越しで、2週連続で売り越しとなりました。個人投資家は568億円の買い越しで、2週連続で買い越しとなりました。 明日の東京株式市場は、弱含みの展開となりそうです。 米国では11月CPI(消費者物価指数)が発表されて、市場予想平均よりも低く、経済や市場の落ち着きが期待されたほか、FOMC(米連邦公開市場委…