まだまだ『羅小黒戦記2』の感想を書くよ。↓の続き。 cut-elimination.hatenablog.com 前回は戦争について述べたが、じゃあどうして戦争へと緊張が高まってくかというと、種族間の対立があるからである。 前作では、妖精というのは衰退してゆく種族として描かれ、弱いもののように映った。しかし今作を観るとその印象が変わる。妖精たちは団結すれば人間の大国ひとつ分くらいの力はあるらしい。それが脅かされつつあるということである。妖精は少数民族というより、かつて中国が実際に体験したような、近代化に遅れた大国という印象がある。そして人間や人間の科学をどれだけ受け入れるかで内部で対立している…