大昔、ある種のトカゲが、大型恐竜の餌食になっていた。 陸上では何たらサウルス的な、いろんな大型恐竜がいたのだ。 弱肉強食の自然社会、どうしたってトカゲは餌食になる。 そんな白亜紀?ジュラ紀?もっと前?想像もできない遠い昔のある日、 そのトカゲは恐竜から逃げる中で、海に飛び込むことになる。 すると、 陸上では弱い立場だったトカゲが、海中では強い立場に変わったのだ。 そしてどんどん月日は流れ、少しずつ水中に適する体に進化し、 とうとう最終的には海の王者、モササウルスになったのだという。 僕は子供の頃からバンダイの玩具「ゾイド」が大好きだったし、 「恐竜がカッコイイ」という、子供心も持ち合わせていた…