映画黎明期の1920年代に活躍した喜劇俳優バスター・キートン。同時代の喜劇俳優チャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイドと共に三大喜劇王なんて言われています。当ブログでも、彼が監督し主演した作品の解説&感想の記事を10本以上アップしてきました。 並外れた身体能力を駆使し、体を張ったアクションとセンスの良いユーモアで人気を集めたバスター・キートン。しかし、少なくとも日本においては、チャップリンに比べると圧倒的に知名度が低い印象です。 そこで、今回はバスター・キートンの魅力について解説すると共に、彼が監督・主演した長編作品のレビューをまとめたいと思います(ここではネタバレなしで記載します。ネタバレ…