南仏プロヴァンスに移住したイギリス人作家のピーター・メイルが書いた『南仏プロヴァンスの12カ月』を読んで、「ああプロヴァンスに行ってみたい」と思った人、多いのではないでしょうか。アルくんも、まさにその一人でした。 日本では1993年1月に発売された『南仏プロヴァンスの12カ月』。単行本の帯には「ほんとうの生活、生きる歓びとは!?」と書いてあります。その後、日本でも「スローライフ」という言葉が広がりましたが、この本はその先駆け的な存在の著作でした。 でもプロヴァンスは交通の便が悪いです。なかなか訪れることができずにいたのですが、思い切ってレンタカーで巡ることにしました。それなら南仏のニース、モナ…