// 地震、台風、大雨など大きな災害が続く日本列島。その都度、住み慣れた家を失い、生活、介護、子育てなどの場の変更を余儀なくされることがあります。新たな生活の場が快適であればいいのですが、残念ながら、日本の「復興」のなかで、住まいは常に後回し。ただでさえバリアの多い住宅が、災害のあとでまた、多くのバリアを抱えることになるのです。 Contents. 災害時の「在宅介護」のゆくえ 復興と並行して増幅するバリア 北海道における公営住宅のUD この瞬間の暮らしを支える意味 身体の表面にできた「床ずれ」 告発の叫びからもバリアを学ぶ 災害時の「在宅介護」のゆくえ 高齢の親を抱える家族にとって、介護は深…