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バリ山行
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バリ山行

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行方知らずのさすらい暮らし•14日前

バリ山行撤退の巻

期 日 2025年10月28日 目的地 三重県津市 行 程 安濃総合庁舎前バス停～平尾登山口～（経ヶ峰） 天 候 晴れ一時曇り 三重県の経ヶ峰（819ｍ）は、東西南北から多数の登山道が通じている。東側の平尾（ひろ）登山口からは、尾根伝いの３本の登山道がよく利用されている。うち１本は地形図に表示されていないが、パノラマコースとして人気がある。 これらとは別に沢沿いにも地形図に破線路があるが、山行記録は見当たらない。何故なのか興味津々。前人未踏かもしれぬバリルート（variation root）に挑戦した。 ここが登山口になる。 パノラマコースを右側に見送り直進する。 直進する一般ルートとバリルー…

#経ヶ峰#バリ山行

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行方知らずのさすらい暮らし•25日前

読書感想

松永Ｋ三蔵 バリ山行（2024年 講談社） 2024年上期芥川賞受賞作である。題名に興味が湧いた。 ただの山行記録ではない。だからこそ受賞できたのだろう。 本業は会社勤めの主人公が同僚から誘われるまま登山にはまり、やがてはバリ（バリエーションルートの略）山行に至ったところが、かつての自分と重なる。 体力低下に加え判断ミスが目立つ現在、バリ山行は控えているがまだ多少の関心はある。 貴重な休日に山歩きを楽しみながらも、月曜日以降の仕事や職場、さらには同僚・上司の顔が頭にちらついて、心底くつろげなかった頃が懐かしくなった。要領よく気持ちの切り替えをすべきだったと悔やまれる。主人公の姿勢を見習いたい。…

#バリ山行
壊れかけのせんぷうき　読書男•3ヶ月前

山行（山歩き、登山）と会社経営を比較するように物語は進む。仕事の悩みを抱える主人公は、我が道を行くベテラン職人から何を学び感じ取るのか。『バリ山行』第171回芥川賞

『バリ山行』レビュー・感想 リンク ■みどころ ■バリ ■登場人物 あらすじと感想はこちら👇 ■みどころ 山行（さんこう）の舞台となる六甲山は、900メートルほどの低山であるが、毎年各団体が六甲山縦走大会を行うほどの山歩きのメッカです。 読者のわたしも10回ほど六甲山縦走大会に参加したことがあるが、塩屋から宝塚までのおよそ50㎞を12時間かけて完走したのは１回しかありません。 早朝からスタートし、日が暮れてゴールしたときの感動は忘れられません。 さて、本書はその決められた縦走路ではないルートを分け入っていく山歩き（バリ山行）が中心となる物語です。 これは縦走経験者のわたしもやりたいとは思わない…

#バリ山行#松永Ｋ三蔵#山岳小説#六甲山
多趣味の扉•5ヶ月前

読書　5月読んだ本

今月の1冊は「バリ山行」山の中を歩くドキュメント、そして人生を語る 面白かった そして、時点として「面白すぎる日本史の授業」歴史好きには最高の一冊 5月の読書メーター読んだ本の数：8読んだページ数：2109ナイス数：108面白すぎる!日本史の授業: 超現代語訳×最新歴史研究で学びなおすの感想題名からして大げさなだなと思ったら、びっくり！我々が習っていた歴史とは全く違うことが研究によって解き明かされている。一様、社会の教師の資格があって、歴史には詳しいつもりだったが、自分がいかに時代遅れなのか痛感した。巧妙な語り口がまた面白さを倍増させる。こんな教科書で勉強したら楽しいだろうな。歴史好きが仰天す…

#バリ山行#面白すぎる日本史の授業#夜がどれだけ暗くても
お父さんのマリポタ日記•6ヶ月前

【バリ山行】松永K三蔵　2024年7月

会社の付き合いを避けてきたが、登山部で親睦を図る気楽な活動をするようになった波多。職場で孤立するベテラン妻鹿（めが）が、あえてルートから外れる危険で難易度の高い「バリ山行」をしていると知り…。『群像』掲載を単行本化。第171回芥川賞受賞作。 ※松永K三蔵（1980年生まれ。関西学院大卒。兵庫県西宮市在住。日々六甲山麓を歩く。2021年「カメオ」で第64回群像新人文学賞優秀作を受賞してデビュー。24年に本作品で第171回芥川賞受賞） ●こんな〝オモロイ純文学〟が芥川賞でいいのかな 登場人物のキャラが分かりやすく、ちょっと典型的過ぎる感はあるが、これが逆に物語にすっと入っていける。妻鹿さんがいい味…

#松永K三蔵#芥川賞#バリ山行
人生をガチれ•6ヶ月前

松永K三蔵『バリ山行』感想

バリ山行ってなんすかと、名前がずっと気になってた。ようやく読んだ文藝春秋。 とてもよかった。 凡庸な妻子持ち内装業サラリーマンが、独身40男・妻鹿（めが）とのバリ山行を経て心の平穏を得たかもしれないという話。文体はわりとフラット、平易な感じでもたまに眦とか使うことがある。 日常、妻鹿という非日常 転職したての主人公は営業だし前職の反省も踏まえて、会社で誘われた山登りに参加するようになる。まあまあいい感じで会社に馴染めそうだ。こうした活動も半分は仕事、だから子供がまだ小さいのに土日に家を空けても妻は許容してくれそうだ。ある時、珍しく次の山で、妻鹿が参加するという。妻鹿という男は縄文系の低身長、独…

#同性愛#バリ山行#現代文学#消費主義
迷わず行こうよ、行けばわかるさ•8ヶ月前

「バリ山行」

友だちから面白かったよーと聞いて読んだ。山の小説で芥川賞を取るんだねー。タイトルのバリ＝バリエーションの略ですね。（福岡ではバリ＝すげぇの意味で一瞬凄い登山をしたんかなと思ったｗ）登山しない人だど意味不明だろうと思うけど、登山道ではなく地図を見ながらルートを探しながら山を登っていく行動です。 会社勤めをしながら登山を始め、バリエーションやってる会社の人に憧れて同行してみる。気付くと命がけの場面に遭遇し、生きてる実感と会社勤務との現実とはざまに揺れていく・・・。この本、なぜ登山するのか？という問いの解答なのかもしれない。 丹沢と地元の山で地図でみて行けると思って2度ほどわざと登山道を離れて小1時…

#バリ山行#六甲山
ことばを食する•9ヶ月前

最近の芥川賞3作を読む　〜「DTOPIA」「ゲーテはすべてを言った」「バリ山行」

いろいろある文学賞の各受賞作品について、わたしに「追っかけ」や「推し活」趣味はありません。でも、次に読む本がなかなか決まらないとき、あるいは品切れで再版待ちをしているとき、それなら最新の芥川賞作を読んでみようか...という程度には意識しています。 先日発表された第172回芥川賞は、「DTOPIA デートピア」（安藤ホセ）「ゲーテはすべてを言った」（鈴木結生＝ゆうい）の2作が受賞。いつものこととして「文藝春秋」今月号に選評を含めて全文掲載されています。各選考委員はどんな評価をしたのか、それぞれの個性が読み取れて、選評もけっこう面白い。 「DTOPIA」。文章のエネルギーがすごい。 南の島で各国か…

#芥川賞#DTOPIA#ゲーテはすべて#バリ山行
本はねころんで•10ヶ月前

芥川賞受賞作を借りる

図書館本の入れ替えで棚をみていましたら、芥川賞の受賞作の背表紙が 目に入りました。受賞作というと予約がいっぱいはいって、なかなか借りること はできないのでありますが、これは昨年上半期の作品でありまして、最新のもの ではありませんでした。 本日に借りたのは、「バリ山行」であります。 バリ山行 作者:松永Ｋ三蔵 講談社 Amazon 受賞してから半年以上も立ちますと、すこしは落ち着くようで、せっかくの機会 でありますので、読んでみることにいたしましょう。ちょうどこの本のとなりには、 朝比奈さんの本もならんでいて、この次は、これも借りてみるかな。 サンショウウオの四十九日 作者:朝比奈秋 新潮社 A…

#芥川賞#バリ山行#会社員小説
やまめイチローのブログ•10ヶ月前

芥川賞受賞作家　松永K三蔵のデビュー作「カメオ」を読んで

10年ぐらい前は 自転車が趣味だった その後ランニングを始め 今は登山もする そんな事を推しの作家 松永K三蔵さんのデビュー作「カメオ」 を読みながら思い出して感想をツイートしたら 初めてカンチェ触れていただきました笑 嬉しい😃ありがとうございます😭世の中的には誰やねんだと思いますが、文学で言えば三島由紀夫的なカリスマでしたよね‼️🚴 https://t.co/Cd1xvRGbFB — 松永K三蔵 (@M_K_SANZO) 2025年1月7日 バリ山行の時と同じように本人登場‼︎‼︎ 個人的にとても嬉しかったので その記念のブログです（笑） ランキング参加中登山

#バリ山行#カメオ#松永K三蔵#読書