インドのシリコンバレー、バンガロール。 高層ビルが立ち並び、世界中のITエリートが集まるこの都市で今、信じられない光景が日常となっています。 それは、家賃数十万円の高級タワマンの住民たちが、バケツを持って給水車の到着を何時間も待っている姿です。 1. 「水マフィア」という名のインフラ バンガロールでは急激な都市開発に水道整備が追いつかず、ついに地下水まで枯渇しました。そこで現れたのが「水タンク・マフィア」と呼ばれる私設業者たちです。 彼らはどこからか確保した水をタンクローリーで運び、困り果てた住民に売りつけます。 価格はマフィアの言い値。昨日まで1,000円だった水が、今日は3,000円。払え…