Bernard Purdie
超売れっ子セッションドラマー。1960年にキング・カーティスのキングピンズのメンバーとなり 60年代後半にはCTIレーベルのハウス・ドラマーとなる。またアリサ・フランクリンからもバンドのミュージカル・ディレクターとして絶大な信用を得ている。この他書ききれないほどのキャリアを持つ彼の音は、とにかくタイトでグルーヴィ。一聴してわかる特徴をもっている。なお、現在まで彼が参加したアルバムは実に3000枚を超えているといわれている。
1975年、リターン・トゥ・フォーエヴァーで「その人あり」になったベーシスト、スタンリー・クラークが3枚目のスタジオアルバム「ジャニー・トゥ・ラヴ」(邦題:慈愛への旅路)を発表。このアルバムにはジェフ・ベックが2曲参加し、A面2曲目のアルバムタイトル曲「ジャニー・トゥ・ラヴ」と、3曲目の「ハロー・ジェフ」でスタンリー・クラークと共演しています。「ジャニー・トゥ・ラヴ」のドラムは、当時まだスタッフ結成前、セッションドラマーとして活動していたスティーヴ・ガットで、「ハロー・ジェフ」はリターン・トゥ・フォーエヴァーのレニー・ホワイト。まぁ〜1975年のジェフ・ベックと言えば!8月に日本で行われたワー…
www.interfm.co.jp 【目次】 Huntertones「Valdez In The Country」 Bernard Purdie「On the Outskirts of Minitown」 The Rolling Stones「Beast Of Burden」 Huntertones「Valdez In The Country」 ハンタートーンズの新作『Motionation』からダニー・ハサウェイの曲。 www.youtube.com Motionation Huntertones Amazon Bernard Purdie「On the Outskirts of Minit…
鑑賞のきっかけ:西寺郷太の記事を見て とにかくジェフ・ポーカロのドラムが聴きたくなって。 ポーカロのドラムは穏やかな波に乗るサーファー……いや、サーファーというよりはヨットなのだ。石原慎太郎の『太陽の季節』が思い浮かぶ。あるいは、田中康夫の『なんとなく、クリスタル』。スクエアではないビート。だが、真っ赤に燃えるソウルでもない。ポーカロのビートは湘南の海にたゆたい、ほんの少しの青春の香りを推進力にしてひたすら横に横に進んでいく。 だからポーカロ(的なもの)がヨットロックと言われるのは、蔑称であれなんであれ、よくわかる。このいかなる意味でも鈍重ではないビート。ふと青と白のセーラー帽が風に飛ばされる…
評価:S 観賞のきっかけ:毎日聴いている。 自分の立ち位置を明確にしておくためにもコメントしておきたいと思って。というか、このままだとS評価が一生つけられなさそうだったので、はやめにつけちゃう。前例は早めに作ったほうがいい。CとDはいつになるやら…… 言わずと知れた、いや、多分言わないと知られていないだろうが、スティーリー・ダンである。その7作目のスタジオ・アルバム。いまではたぶん、「録音技術を開拓した人」みたいに言われることが多い。あとは、いわゆるAOR(アダルト・オリエンティッド・ロック)、つまり「ガキ臭いロック」を「洗練」させたロックとして知られている。平たく言えば、ジジイのためのロック…
【火曜はポールのウィングス時代30曲】4・Live And Let Die 007シリーズの「死ぬのは奴らだ」の主題歌で、ウィングスが演奏することを条件にポールは曲を買うことを快諾したと言います。バラード的な部分とダイナミックな劇伴的な部分が混在する不思議な曲で、リンダのレゲエ好きがうかがわれる部分あります。ステージでは視覚効果がすごいやつ。目がチカチカするジミー時代のおそらく「Rockshow」からの動画です。73年6月リリースの5thで英7位/米2位。 https://www.youtube.com/watch?v=mh-TC7w8vrU 【名曲リレー2578】will#2 ■Jamaic…
Oliver Nelson『Swiss Suite』(Flying Dutchman) personnel; Oliver Nelson(composer, arranger, conductor, as), Charles Toliver(tp,flh), Danny Moore, Rich Cole, Bernt Steam, Harry Beckett(tp), Buddy Baker, Bertil Standberg, Donald Beightol, C.J. Shibley, Monte Holz, John Thomas(tb), Jim Nissen(btb), Eddie …