Barnet
英国イングランドの首都ロンドン北部の行政区 (London Borough of Barnet, バーネット・ロンドン特別区)。人口は約33万人で、12世紀のころから住宅地として開拓され現在に至る。 また、サッカークラブ 「バーネットFC (Barnet Football Club)」 の本拠地でもある。
作家。
1995年のアメリカ映画「リトル・プリンセス」 リトル・プリンセス=小公女 映画「リトル・プリンセス」の予告編 女の子はみんなプリンセス アメリカ映画はハッピーエンド リトル・プリンセス=小公女 NHKBSで放映されている映画のなかで、私たちの好みに合いそうなのを録画予約するのが、私の務めである。 夫ちゃんに、 「きょう観るのは『小公女』でいい?」 と聞くと、 「なに、それ?」 と言われた。 そりゃそうだろうな。 でも私の口からは「リトル・プリンセス」なんて単語は出てこない。 私にとってはこの映画はあくまで、バーネット女史が子供向けに書いた小説「小公女」を下敷きにしてできたものなのだ。 しかし…
小公子 フランシス・ホジソン・バーネット 著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ バーネットの「秘密の花園」と「小公女」が大好きで何度読んだかわからないくらい読み返している。最近また読み返していたらやっぱりとっても面白いからもっとバーネットの本を読みたいと思って「小公子」を図書館で借りた。 昔からバーネットが大好きなのに何故か「小公子」だけは手元にないし、あんまり読んだ記憶がない。多分あんまり私好みじゃなかったからだと思うが2、30年ぶりに読んだら面白いと思うかもしれないと期待して読んだのだけど。 小公子 (岩波少年文庫) 作者:フランシス・ホジソン・…
秘密の花園 フランシス・ホジソン・バーネット著 説明するまでもない有名文学作品で 私がバーネットの作品の中で一番好きな物語だ。 主人公のメアリとコリン、 二人とも全然いい子じゃなくて 可愛げもないところが好きなのだが とんでもなくわがままでいつも不機嫌で、 思い通りにならないとキレる扱いに困るこどもで。 でもそれは親にネグレストされて 愛情に飢えてるからなのだと知ると いたたまれない気持ちになる。 メアリの両親もコリンの父親も自己中な人間だ。 特にコリンの父親には、怒りが湧いてくる。 妻を亡くした悲しみから抜け出せず、 愛と保護を必要とする我が子を放置して旅三昧。 自分の悲しみにどっぷり10年…
カードゲームつながりで、『Sun of York』(GMT)です。ゲームデザイナーはMike Nagelです。Mike Nagalといえば『Flying Colors』や『Captain's Sea』をデザインしていて「海の漢」の様に感じます。『Captain's Sea』に入っていたLEGION WAR GAMESの新作のチラシでも古代ギリシャのガレー船の戦い『NAVARCHOI』が発表されていましたが、同時に英仏百年戦争の陸戦を題材にした『Chivalry at Bay』も発表されていました。詳細は分かりませんが、もしかしたら『Sun of York』と同様にカードゲームなのかもしれません…
※未読の方ご注意!ネタバレありまくりです。 『秘密の花園』。子どもの頃、テレビアニメでやっているのを見ていました。 両親を亡くし、生まれ育ったインドから遠いイギリスに住む叔父の家に引き取られることになった少女メリー。気むずかしい、と言われている叔父が不在の中、広くて暗い雰囲気のお屋敷で、召使いに世話をされながらの暮らしが始まる。 そこでメリーは、「入ってはいけない」といわれている「秘密の花園」を見つけ、足を踏み入れる―――。 アニメで知った大体の筋で、物語のすべてをわかった気になっていたのですが、それは大きな間違いでした。 数年前、たまたま原作本(福音館文庫版、挿絵は堀内誠一!)を読む機会があ…
★はじめに 昔から私のHPを読んでくださっていらっしゃる方は前に「秘密の花園」について少し書いていたことを覚えていらっしゃるかもしれません。 「内界の庭」をとおして魂の成長を見守り、支えていく仕事を今は選択しているわけですが、その根本にはこの物語があります。 実はバーネットの「秘密の花園」の中にある忘れな草のエピソードについて書こうかなと思い、ネットでさらに調べていたらこのような本が出ていたことに気づいたんですね。 そして梨木さんの解説とあらたにもう一度この原作を読むことで、この物語の深い意味について考えさせられました。 ★忘れな草のエピソード この物語にはたくさんのお花の名前が出てきます。 …
バーネットの小公女を読みました。 あらすじは大体知ってたけど、読んだことなかったのです。子供向けの名作は後世に残るだけあり、洗練されて文章もていねい。大人でも充分、むしろ流行りの小説よりも安心して楽しめるということを改めて再認識しました。 よき。 読んだのはこれ版 小公女 (岩波少年文庫) 作者:フランシス・ホジソン・バーネット 岩波書店 Amazon 後書からの引用によると作者は、生まれは裕福だけど家庭の都合で貧しくなり、生活のために小説を書き始めたんだそう。その経験が上流/下流社会の描写にリアリティを与えて、どちらの立場の人が読んでも共感できるものになってる。すごいなぁ。 主人公のリトル・…