伝説のドラック・ディーラーの半生を描くナルコス番外編 その大物人物とは、ジョージ・ユング。映画のタイトルになっている「ブロウ」とはコカインの俗語。時代は1970年代、この時代にコカインの密輸となれば、当然「ナルコス」に登場してもおかしくないのだが、なぜかこの実在したキャラクターは「ナルコス」に登場しない。それは「ナルコス」以前、2001年に製作された本作でたっぷりと描いてしまっていたことが原因かもしれない。そんなアナザーストーリーとして、本作を振り返ってみたい。 目次 映画【ブロウ】ナルコスが好きがザワザワもうひとりの重要人物 映画【ブロウ】ナルコスが好きなら一番アガるシーン 映画【ブロウ】ジ…