見える没落 車で例える国家② 見える没落 車で例える国家② 国民はまるでタイヤのようだ 前号に引き続き、国家を車に例えてみよう。車の走行に欠かせないタイヤ、パンクしたり擦り減れば変えが利くかのごとく、労働者は常に経済の調整弁とされてきた。恐ろしところは、タイヤも労働者も「すり切れるまで使う」ことが起きてしまう現実。先の大戦にしろ、このコロナ禍の医療現場や介護現場の困窮は、政治がいかに国民を大事にしていないか分かるというもの。。社会保障がなんたるか考えず、蔑にしてきたことが原因である加えて、ハンドルを握る政権は常に後手後手だ。 政府が財政出動をしたらしたで、パソナや電通が中抜きしていたりする等、…