酔いの速いは電氣ブランの右に出るものは無い。 金属製メジャーを意味も無くシャーっとやるのが好きです。 手元に戻ってきた時のカッと言う感触が何とも言えぬ気持ち良さがあります。 しかし時々、シャーっと戻る時に腕や首が触れてしまったらとてもよく切れそうだと思います。痛そうですがその恐怖も、メジャーをシャーっとやる快感の土台にあるのです。いわゆるスリルと言う奴でしょう。 スリルとは、まったく先の予想ができない恐怖もしくは期待による緊張状態です。 予想のつかない、何が起こるかわからないと言う状態は素晴らしいものです。 もしかしたら、今まで生きてきた自分の根幹背骨を粉々に砕いてひっくり返して目に見える世界…