Paddington
イギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、はるばるペルーから家を探しにやってきた。大きなマーマレードだけを、スーツケースに詰め込んで−。英国紳士らしく、とっても丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは…彼が”クマ”だから!
やっと出会った親切なブラウン夫人に、出会った駅名から”パディントン”と名付けられ、初めての都会暮らしを始めてみたけれど、野生の本能が邪魔してドタバナの連続! 生まれて初めてのお風呂にビックリして家中を水びたしにしたり、歯ブラシで耳掃除をしたり、たまたまスリを捕まえたり。純粋で礼儀正しいパディントンは、はじめは煙たがっていた心配性のブラウンさんや子供たちとも仲良くなり、やがて街の人気者になっていく。しかし「いつまでもブラウンさん一家のお世話になっていられない」と、パディントンは家を探すことに。そんなある日、彼をつけ狙う謎の美女・ミリンセントに誘拐されてしまう! 果たしてパディントンは無事に家を見つけることができるのか? そして、そこには、もっと素敵な何かが待っていた…
(公式サイトより)
*1:Rated PG for mild action and rude humor.
ロンドン中心市街地の北西側にある地名。
パディントン・ベアで有名なパディントン駅がある。
イングランド西部とウェールズ南部を結ぶ列車のターミナル駅で、ファースト・グレイト・ウエスタン、ヒースロー空港へのアクセスであるヒースロー・エクスプレス、ロンドン西近郊を結ぶテムズ・トレインが発着。
くまのパディントンは、この駅で拾われ、付けられた名前。構内には、パディントン・ベアの店がある。