パルジファル

パルジファル

(音楽)
ぱるじふぁる

Parsifal
リヒャルト・ワーグナーの芸術の集大成。「舞台神聖祝典劇」と題された、彼の最後のオペラ。初演は1882年7月、バイロイト祝祭劇場にて。
他の歌劇場とは異なる独特な構造を持つバイロイト祝祭劇場の、実際の音響を耳にしてワーグナーが作曲した唯一のオペラであり、初演より20年間は、わずかな例外を除いて、バイロイトでしか聴くことのできない門外不出の作品だった。
『パルジファル』はワーグナーの到達点にして、現代音楽の始点でもあると云うことができる。ドビュッシーはこれを「音楽の揺るがぬ栄光のために建てられた最も美しい音響的な記念碑のひとつ」と評している。
舞台神聖祝典劇と名付けられて宗教性を強調していることから、上演に当たり、第1幕のあとはカーテンコールが行われないといった独特の慣習が残っている。
※同好の士の補足を願う

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