「落下の解剖学」は第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で女性監督として史上3人目となるパルムドールを受賞、ゴールデングローブ賞最優秀脚本賞にも輝き、第96回アカデミー賞でも脚本賞を受賞した。 「落下の解剖学」 パルムドール賞はカンヌ国際映画祭における最高賞で、クオリティーの高さや、やや難解なストーリーや芸術的表現も評価の対象になると聞いていたので、前から気になっていました。 また、この謎めいたタイトル「落下の解剖学」にも引き寄せられ、先日劇場に観に行って来ました。 原題「Anatomy of Fall」 監督 ジュスティーヌ・トリエ / 脚本 ジュスティーヌ・トリエ / アンチュール・…