若松プロダクション制作。 PFLP(パレスチナ解放人民戦線)のプロパガンダ映画。 勘違いというか、最初は「日本赤軍のドキュメンタリー映画」のつもりでレンタルしてしまった。 率直に「キツイな」というのが最初の感想。 「プロパガンダ映画」という形式のキツさだ。 70分なのでラクかと思ったら、情報量のせいで体感はもっとだった。 映像も音声も、言葉の羅列で脳が疲れる。それが「洗脳」に連なっていくのだろうが。 (「洗脳される革命兵士」に対して)変な連想をしたのは、日本で「過労死」していく労働者のことだ。 彼らは、異常な働き方やその環境を自ら疑えず、時に周囲からの注意やアドバイスがあっても、結果その働き方…