暑い・・・。 自宅にいると、あまりの暑さにパンツ一丁で過ごすことがある。一人暮らしの醍醐味だ。さすがに完全な裸族になることは出来ず、パンイチが限界だ。 しかし、こうも暑いと脳みそが溶け出し、いらぬ事を考えてしまう。「人はいつからパンツを穿き始めたのだろうか」、と。 この日出ずる国は、ほんの160年ほど前までは鎖国しており、パンツなんて穿いていなかったはず。 有名な話がある。 昭和初期、当時では珍しい7階建ての百貨店火災での出来事。脱出ロープにつかまって降りる際、下からの野次馬の目があり、女性が裾を気にして掴むロープから手を放し、落下して亡くなったという事故があった。それからおパンツを穿くのが広…