パーキンソン症候群(Parkinson”s syndrome) パーキンソン病、およびパーキンソン病症状を呈する疾患の総称。 パーキンソニズム(parkinsonism)ともよばれるが、パーキンソニズムは疾患群を意味するほかに下記の症状そのものをも意味する。症状の原因が明らかでないパーキンソニズムを本態性パーキンソニズムという。
パーキンソン薬 忘れもしないおくんち最終日(10月9日)に、父をみなとメディカルに連れて行ったときのことです。 医師ははっきりと「これはパーキンソンじゃない」と言い放ったのでした。 その日、一緒に付き添ってくださっていたケアマネさんもその言葉を聞いていたのですが・・・ 翌週の2つの検査、その翌週の診断の結果「パーキンソンだね。」、 「パーキンソンの薬を増量して様子を見ましょう。」 ここまでは、これまでにも記していた経緯。 先日帰省した際、足の運びが少し良くなっていたので(さらに母曰く「食欲が戻った」)「調子はどうね?薬は効いてそう?」と尋ねたところ 「新しい薬ばのんだら、便秘したけん、今はのみ…
結局パーキンソン? 父の受診付き添いの為、昨日から長崎入り。 今朝みなとメディカルセンターに行き、前回の検査結果を聞いたところ・・・ 「ここが心臓で、ここが肺、肝臓がこれ、(ンなことは言われなくても分かる)で、これでみるとパーキンソンとしてよい値だね」と意味不明。 パーキンソンとしてよい値って?確実にパーキンソンってこと? そもそも脳血流シンチと脳のMRIのはずなのに、なんで胸部の画像を見せられるの? ???だらけでしたが、高齢で高名な医師のようですし、へたなことは言えません。 それでも、「先生、前回はっきりと『パーキンソンじゃない』って仰いましたよね?」とだけはしっかり言い返したら、 「そう…
パーキンソンでないならば・・・? 父の受診の為、昨日から長崎入り。 まずは「床屋へ連れていってくれ」というので、行きはしたものの、なにせ おくんち最終日。 ちょうどお上りの時間帯でもあったので、行きつけの理髪店近くの道路は交通規制がかかっているだろうなと思っていたら案の定、通行止めでした。 仕方がないので、ぐる~っと一周して、新大工町の駐車場にとめて、シルバーカーで100m程歩いてもらうことに。 駐車場を探しているときに見た白龍 理髪店前で見た青龍。どちらも、AIで人や車を丸ごと消しているので、その部分はボヤけています。 翌朝8時30分、みなとメディカルに到着すると、ケアマネさんも来られていま…
あたしが細~く、長~く継続していることの1つに この本を手本にした「顔ヨガ」がある。 自分的には「変顔ヨガ」と呼んでいる。 このエクササイズのいいところは、なんといっても「何かしながらできること」 わざわざ時間を作らなくてもいいから続くの😉。 家事やウォーキング中もこんな顔しながらやっている。 今もこ~んな顔してコレを書いている。 割り箸ならどこの家にもあるでしょう? みなさんやるといいですよ‼ ホントにお勧め。 口角がキュッとあがるし、顔の左右差(歪み)がなくなるから。 実は、母にやらせたくて購入したのがこの本との出会いなの。 母はパーキンソン病。その進行と共に嚥下に支障が生じることがある。…
「死んだふり」で生きのびる生き物たちの奇妙な戦略宮竹貴久岩波書店2022年9月13日 第1刷発行 岩波書店の図書2022年9月号で新刊紹介されていて、気になってはいたのだが、読んでいなかった。これもまた、教文堂の「おすすめの本」で「10月29日朝日新聞書評で紹介」、として紹介されていたので、図書館で借りてみた。 本の表紙には、”〈動かない〉は、奥が深い。本当に意味あるのか?する・しないはどう決まる?死んだふりのデメリットとは?謎多き行動の裏側を、昆虫学者が解き明かす。” 裏には、”敵から逃れるために動きを止めて「死んだふり」。でもそれ、意味あるの?誰もが疑問に思いつつ、誰も答えることのできなか…
こんにちは、とうえのです。 今回はパーキンソン病と確定診断される以前の経過をお話ししていきたいと思います。 少しだけお付き合い頂ければ幸いです。 手のふるえでアーテン錠が処方される 30歳の時転職しケアマネとして働き始めました。 慣れない業務のプレッシャーや緊張、職場を変えたり色々多忙な日々を送っている時、仕事中にふと手のふるえが気になりはじめました。 職場の先輩に相談したところ「脳神経外科とか受診してみたら?」と言われ、早速行ってみることにしました。 診察結果は仕事の緊張などが原因でのふるえということでアーテン錠2mg朝1錠が処方され、飲んでみると嘘のように手のふるえがピタッと治ったのです。…
こんにちは ケアマネのみざいです。 今日はレビー小体型認知症について書きます。 1.レビー小体型認知症とは 2.主な症状 3.症状の段階 3-1.初期の症状 3-2.中期の症状 3-3.後期の症状 4.誤診されやすい病気 5.本人への対応 6.まとめ 1.レビー小体型認知症とは 初老期から老年期に発症する認知症です。レビー小体型認知症はアルツハイマー型認知症に次いで2番目に多い認知症です。血管性認知症と共に三大認知症と言われります。 レビー正体型認知症はかつてはパーキンソン病と考えられていましたが小阪憲司という医師によって発見され、診断基準が確立されました。(1996年)女性より男性に発症が多…
今回からまた病気の話を再開していこうと思います。 前々回に引き続き、パーキンソン病の関係のお話です。 前の投稿については、以外もご参照くださいませ。 neurology-kanazawa.hatenablog.jp その中でも、"パーキンソン病とは症状が似通っているけど違う"、そんな病気について、紹介したいと思います。
La louisette ラ・ルイゼット La Veuve ラ・ヴーヴ Laband syndrome Laband's syndrome ラバンド症候群 Laband-Zimmermann syndrome ラバンド・ツィンマーマン症候群 Labbe vein Labbé's vein ラベ静脈 - 脳の下吻合静脈 Labhart-Willi syndrome ラバート・ウィリ症候群 Lachapelle's manoeuvre ラシャペルの策略 Lachman test ラックマンテスト Lactobacillus of Boas-Oppler ボアス・オプラー乳酸菌 Ladd-Gross…
https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid029i2LBPp4XgNLDKnWghLZFckcxFueReC6ubJQtd9Lxjqx5Zy6vV5EaLsc4nuq8e5vl?locale=ja_JP 外野のイメージによる「高齢だから」云々よりも、また、自動車の運転に限らず何を行うにも、本人が「(今は)大丈夫じゃない」「(今は)出来ない」と言えない人間性の問題に帰結します。その為、当該人物も下記の病態と薬物の関係性の事情や問題に限らず、事故後も隅々まで狡猾さを見せ、逐一メディアで取り上げられていました。 ただ、類似した人間は珍しく…
こんにちは!みやもーです! 今回は疾患別シリーズとして「シャイドレーガー症候群」についてご紹介します。 前回の6弾で軽く触れているのですが、今回深くご紹介しようと思うため、ぜひ最後まで読んでみて下さい。 それでは、本題に入ります。 ◯特徴 ① 起立によって収縮期血圧、拡張期血圧ともに著明に低下し、失神を起こす。 ② 恒常的な徐脈があり、この徐脈は著しい血圧の低下時にも変化しない。 ③ 発汗の減少を伴うが、汗腺自体の障害でも交感神経終末の病態によるものではない。 ④(1~3)の症状はepinephrineなどの薬物を使用しても改善しない。 ⑤ 収縮期血圧が上昇しても、それに反応する脈拍の減少はな…
こんにちは!みやもーです! 今回は、疾患シリーズとして運動失調症についてご紹介します。 運動失調とは、いわゆる震えのことであり、例としては手を伸ばしていく時に手が震えるなどような症状のことを言います。 それでは実際にどういう病気があるのか見ていきましょう。 ⚪︎オリーブ橋小脳萎縮症 ・発症 … 中年以降(40~60歳)、男性に多い、非遺伝性 ・小脳性運動失調 … 歩行障害で始まり、体幹、上肢におよぶ ・断綴性言語を伴う ・錐体路障害、錐体外路障害(パーキンソン症候群)を伴うことが多い ・知能低下、精神徴候(脅迫笑、脅迫泣、情動失禁) ・深部感覚障害、外眼筋麻痺なし ・自律神経障害 … 排尿障害…
パーキンソン症候群に対するコエンザイムQ10(CoQ10)の有効性について、数値を含めて日本語で詳しく教えます。 コエンザイムQ10は、パーキンソン症候群の治療に有効な可能性があると考えられています。以下は、コエンザイムQ10のパーキンソン症候群に対する有効性に関する研究結果です。 **機構** コエンザイムQ10は、パーキンソン症候群の治療に有効な機構として、以下のようなものが挙げられます。 1. エネルギー生産:コエンザイムQ10は、電子伝達鎖の構成要素であり、ATPの生成に必要な電子伝達を担います。パーキンソン症候群では、ミトコンドリアの機能低下がエネルギー不足を引き起こすと考えられ、コ…
パーキンソン症候群の進行抑制効果については、いくつかの研究結果が報告されています。 ## 運動習慣の効果 京都大学の研究グループによる国際多施設共同観察研究では、日常的身体活動量や運動習慣の維持が長期的にパーキンソン病の進行を抑制する可能性が示唆されました[1]。具体的には以下の効果が確認されています: - 週1〜2回、1〜2時間程度の中等度以上の運動習慣を継続することで、主に歩行・姿勢の安定性の進行改善と有意な関連が認められました。 - 1日2〜3時間程度の労働関連活動を継続することで、主に処理速度低下の進行改善と有意な関連が見られました。 - 家事関連活動を継続して行うことで、主に日常生活…
パーキンソン症候群に対するコエンザイムQ10の有効な服用量は、研究結果によって異なりますが、一般的に高用量が効果的とされています。 パーキンソン病の初期患者を対象とした臨床試験では、1200mg/日の投与群において最も顕著な効果が見られました。この用量で16ヶ月後に症状進行が44%抑制されました 2 。 多系統萎縮症(パーキンソン症候群の一種)に対する最近の研究では、さらに高用量が使用されています。この研究では、200mg/日から開始し、2週間ごとに増量して最終的に1500mg/日まで増やしています。この投与方法で48週間(1年間)の治療を行った結果、プラセボ群と比較して約30%の進行抑制効果…
自家用車を手放すことに漸く決心が付いて、その段取りを進めようとしています。 手放す理由はパーキンソン症候群(パーキンソン病含む)の影響が運転に表れかねないと思うからです。まだ路上での運転には不都合はないですがバック駐車が下手くそになりました。既にちょっとした傷をつけてしまい自信がぐらついています。自損事故で済んでいるうちは良いですが周囲に迷惑を掛けない内に運転をやめておいた方が良いと考えています。 住んでいる所は地方の小さな市で自家用車がないと買い物がかなり不便になるので車を手放すことにはかなり躊躇していました。せめて次の免許証の更新(2026年で73歳)まではという思いもありましたが、少し運…
原義は「同時進行」 複数の症状が同時進行で起きている状態 国内最多収集だと思ってるけど、日々増えてます。勝手に名前を付けるからかな? 疾患・病状関連の syndrome 種類一覧 日本語 ⑳-4491 2024/11/19 13q deletion syndrome 13Q欠失症候群 17q21.31 microdeletion syndrome 17q21.31微小欠失症候群 1p36 deletion syndrome 1p36欠失症候群 1q21.1 deletion syndrome 1Q21.1欠失症候群 1q21.1 duplication syndrome 1Q21.1重複症候群…
脳深部刺激療法(DBS)は、パーキンソン症候群に対する効果的な治療法の一つです。以下にDBSの主な特徴と効果をまとめます: 1. 治療メカニズムDBSは、脳内の特定部位に電極を留置し、前胸部に埋め込んだ刺激発生装置から弱い電気刺激を送ることで症状を改善します[1][2]。 2. 主な効果- 薬が効かないオフの時間帯の症状改善- 薬物の減量- ジスキネジアや震えの強力な抑制[2] 3. 適応進行期パーキンソン病患者で、薬物治療で十分な効果が得られない場合や運動合併症がある場合に考慮されます[2][3]。 4. 治療の特徴- 患者の症状に応じて刺激を調整可能- 症状の左右差や進行にも対応できる- …
パーキンソン症候群に対するコエンザイムQ10(CoQ10)の有効性を日本語で詳しくおしえます。 **コエンザイムQ10の作用機序** CoQ10は、体内の各種の細胞や组织で生み出される mitochondrialエネルギー生産物質であり、主要な作用機序は、mitochondrial内でのATP生産を促進することにある。CoQ10は、調節redoxสถาน態を維持し、 oxidant Stress を防ぐために、生体内で重要な役割を果たす。 パーキンソン症候群では、mitochondrial内でのエネルギー生産が低下していることが示されており、CoQ10は、 mitochondrialエネルギー…
社会福祉士への道 模倣学習と観察学習 観察学習 心理学における順化(じゅんか) 社会的知覚 知覚の恒常性 知覚的体制化 適刺激 「刺激閾(いき)」 五感とは マズローの欲求5段階説 心理学において動機とは 心理学において動員とは、 情動(emotion)とは 生態学理論 認知行動科学 ゲシュタルト心理学 高齢者医療確保法における特定検診とは? 第5次国民健康づくり対策 神経発達症群 DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版) 医療費助成の難病 難病指定はいくつ? 白内障の症状 白内障の治療 反射性尿失禁の症状 機能性尿失禁の症状 前立腺がんの症状 シャイ・ドレーガー症候群の症状 パーキ…
パーキンソン症候群(パーキンソン病を含む)におけるドーパミン補充やその作用を改善することがなぜ重要で、どのように症状を改善するのかについて、以下に詳しく説明します。 1. パーキンソン症候群の原因とドーパミンの役割 パーキンソン症候群は、主に脳内の黒質と呼ばれる部位でドーパミンを生成する神経細胞が死滅することによって引き起こされます。ドーパミンは運動制御に重要な役割を果たす神経伝達物質で、正常な運動の調整に欠かせません。ドーパミンが不足すると、以下の症状が現れます: 震え(振戦)筋肉の硬直(強直)運動の遅れ(アキネジアまたは運動緩慢)姿勢の不安定さ ドーパミンの不足がこれらの症状の根本的な原因…