元々自分にプライドなんてあったのか、という、裕福な家でもないですし、学歴もそれなりですし、死ぬ事以外擦り傷みたいな人生ですから、それほど高いプライドがあったとは思っていませんが、会社員の最後に管理職だった頃だけは「上司」としてのプライドというか、恥ずかしい振る舞いにならない様にだけ、気をつけていた自負はあったと思います。 FIRE生活に入って会社の看板や肩書き、職業からも離れて、社会的な地位も真っ新になると、それでも知らず知らずに身にこびり付いてしまった今までの振る舞いが、捨て切れないプライドだったのかも、と感じる瞬間もありました。 FIRE生活に入ってから程なくして、1日の中で少々持て余す時…