1892〜1973。米国の女性作家。西バージニア州生まれ。
生後数カ月で宣教師の両親と一緒に中国に渡った。一時帰国した後も中国に戻って小説を執筆。東西文明の確執を描いた「東の風・西の風」(1930年)でデビューし、翌年発表した「大地」では中国で力強く生きる農民の姿を描いた。38年、ノーベル文学賞受賞。東洋と西洋の公平な交流を目的とした「東西協会」を設立するなど平和活動にも尽力した。
★この記事を読むと、「パール・バック」による中国の農民生活を描いた小説『大地』が読みたくなります。 ★詳細はこちら→『大地 (パール・S・バック) - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『パール・S・バック - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)}…
大地。全4巻。 著者のパール・バックは、1892年アメリカに生まれ、生後3か月で、両親とともに中国に渡り、英語と中国語の両言語を話すバイリンガルとして育ちます。 バックは「生まれと祖先に関しては私は米国人だが、同情と感覚においては中国人だ」と語っています。 大学教育はアメリカで受けていますが、多くの年月を中国で過ごした彼女の2作目の小説である「大地」。初版発行は1931年です。 主人公の王龍(ワンルン)は中国の貧農に生まれ、働き者の妻とともに 必死に働き、土地を少しずつ買い、その土地を基に次々と成功をおさめ富豪となります。 土地は生活を支え、富を生み、決して裏切らない礎でした。 王龍がのし上が…
こんにちはねず実です。 今回は本の紹介。 題名は「大地」。