今日3月20日は二十四節気の一つ春分の日です。春分は太陽が真東から昇り、真西に沈み、昼と夜の時間がほぼ同じ長さになることから、二十四節気の中では大きな節目の日です。春分の日を中日として、前後3日間を含めた7日間が春のお彼岸です。先祖の供養をする習わしがありますが、かつては農作業始めの神祭も行っていたそうです。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、お彼岸を過ぎれば、日に日に昼の時間が伸び、暖かさを増し、活動しやすい季節になっていきます。 去年のお彼岸は春が駆け足でやってきて、桜が真っ盛りでした。私の庭もヒガンザクラや姫コブシなどが花盛りでしたが、今年は3月になってから冷え込む日が多かったせいか、やっ…