The Hitcher
大学生のグレースとジムは春休み旅行として、ニューメキシコに車を走らせていた。道中でジョン・ライダーと名乗るヒッチハイカーを拾うが、それが恐怖の始まりだった。
せっせと自前の会社で往年のホラー映画をリメイクするマイケル・ベイ製作作品。1985年の『ヒッチャー』のリメイク版は、主人公を男性から女性に変更。
The Hitcher
青年ジムはテキサスのハイウェイで、ジョン・ライダーと名乗るヒッチハイカーを拾う。走行中、彼は自分は殺人鬼だと告げ、いきなりナイフを取り出す。危うく難を逃れたジムだったが、それがライダーとの死闘の始まりだった。
後に『ニア・ダーク/月夜の出来事』などで注目を浴びるエリック・レッドの脚本は、『激突!』プラス殺人鬼もの、といった按配。とにかくしつこいヒッチャーを、ルトガー・ハウアーが好演。終盤の倒しても倒しても襲い掛かって来る様は、さしずめターミネーターかジェイソンといった感じだが、人間味のある殺人鬼を上手く演じている。
2007にはリメイク版が製作され、ジョン・ライダーはショーン・ビーンが演じた。
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