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ヒプノシス

(アート)
ひぷのしす

(英)Hipgnosis Hypnosis(催眠)ではなく、Hip(流行)とGnosis(霊知)を足して作られた造語。ストーム・ソーガソン(Storm Thorgerson)とオーブリー・パウエル(Aubrey Powell)を中心としたアートデザイン集団。ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンをはじめとするブリティッシュ・ハード・ロック/プログレッシヴ・ロックの歴史的名盤に多数のアートワークを提供。更にポスターや写真、書籍の装丁なども幅広く手がけている。人間の持つ欲望や内面をも描き出し、ある種のメッセージが込められたものが多い。画像処理のコンピュータ化に対応するためピーター・クリストファーソンも加え3人体制になった。しかし、MTVなどの影響でミュージック・クリップが盛んに制作されるようになると、83年ヒプノシスを解散してグリーン・バック・フィルムズという会社を設立する。ところが、すでに映像関係では優秀な会社がたくさんあり、後から参入した彼らの会社はうまく軌道に乗れず倒産。その後、元々映像の方に興味があったオーブリーは完全にそちらの方へ転向した。ストームはそのままカヴァー・アートの仕事をつづけ、今でも超売れっ子アーティストとして、名作を創りつづける。

作品

ピンク・フロイド「原子空母」「狂気」「炎」「ウマグマ」「アニマルズ」「パルス」「ザ・ディヴィジョン・ベル」
シド・バレット「帽子が笑う不気味に」「その名はバレット」
イエス「究極」
ジェネシス「眩惑のブロードウェイ」「トリック・オブ・ザ・テイル」「静寂の嵐」
ピーター・ガブリエル「ピーター・ガブリエル」「ピーター・ガブリエル?」「ピーター・ガブリエル?」
エマーソン、レイク&パーマー「トリロジー」
アラン・パーソンズ・プロジェクト「怪奇と幻想の物語〜エドガー・アラン・ポー」「アイ・ロボット」「ピラミッド」
T.レックス「エレクトリック・ウォーリアー」
レッド・ツェッペリン「聖なる館」「プレゼンス」「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」「コーダ(最終楽章)」
ザ・プリティ・シングス「S.F.ソロウ」「パラシュート」「シルク・トーピード」「サヴェージ・アイ」
10cc「オリジナル・サウンドトラック」「愛ゆえに」「びっくり電話」「シート・ミュージック」「ルック! ヒア!!」
トッド・ラングレン「バック・トゥ・ザ・バーズ (未来への回帰)」
スティクス「古代への追想」
ビー・バップ・デラックス「プラスティック幻想」
ブランドX「アンオーソドックス・ビヘイヴィアー」「ドゥ・ゼイ・ハート?」
クランベリーズ「ウェイク・アップ・アンド・スメル・ザ・コーヒー」
オフスプリング「スプリンター」
レインボー「アイ・サレンダー」「闇からの一撃」「ストリート・オブ・ドリームス」
ウィッシュボーン・アッシュ「百眼の巨人アーガス」「ライヴ・デイト」
ブラック・サバス「テクニカル・エクスタシー」
スコーピオンズ「電獣」
UFO「現象」「フォース・イット」「宇宙征服」
メガデス「Rude Awakening」
アンスラックス「ストンプ442」
ヨーロッパ「シークレット・ソサエティ」
クォターマス「クォターマス」
キャラヴァン「ロッキン・コンチェルト」
スタックリッジ「スタックリッジ」
フラッシュ「アウト・オブ・アワ・ハンズ」
アンフリーズ・マギー「セイフティ・イン・ナンバーズ」「ザ・ボトム・ハーフ」
ストリング・ドリヴン・シング「新しき生命体」
ミューズ「ABSOLUTION」
ビッフィ・クライロ「パズル」
松任谷由実「昨晩お会いしましょう」「VOYAGER」

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